登録販売者の過去問
平成25年度(地域2)
人体の働きと医薬品 問67
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問題
登録販売者試験 平成25年度(地域2) 人体の働きと医薬品 問67 (訂正依頼・報告はこちら)
目に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
- 水晶体の前には虹彩があり、瞳孔を散大・縮小させて眼球内に入る光の量を調節している。
- 上下の眼瞼の縁にはまつげがあり、ゴミや埃等の異物をはじいて目に入らないようにするとともに、物が触れると反射的に目を閉じる触毛としての機能がある。
- 涙腺は涙液を分泌するが、涙液は起きている間は分泌されない。
- 結膜は、眼瞼の裏側と眼球前方の強膜(白目の部分)とを結ぶように覆って組織を保護している。
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この過去問の解説 (3件)
01
1:虹彩とは、目を正面から見たとき、目の色が付いている部分を言います。中央には穴(瞳孔)があいていて、この穴の大きさを変えることで目に入る光の量を調節しています。
眼球の断面構造で考えると、眼球の大半を占める大きな球体である硝子体の前面に凸レンズの形をした水晶体があり、水晶体の前面に虹彩がある、という形になっています。
さらに、虹彩の前には房水で満ちた前眼房があり、その表面を角膜が覆っているという構造になっています。
2:設問のとおり。
3:涙液は起きている間は絶えず分泌されており、
睡眠中は涙液分泌はほとんどなくなります。睡眠中や涙液の働きが悪くなったときには、滞留した老廃物に粘液や脂分が混じって眼脂(目やに)となることがあります。
4:設問のとおり。
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02
1 その通りです。
2 その通りです。
3 涙液は起きている間は絶えず分泌されています。睡眠中はほとんど分泌されません。
4 その通りです。薄い透明な膜なので、中を通っている血管を外から簡単に見ることができます。
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03
涙液は起きている間は絶えず分泌しています。
涙液は、目頭の内側にある小さな孔(涙点)から涙道に流れ込んでいます。
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