登録販売者の過去問
平成25年度(地域2)
医薬品の適正使用・安全対策 問108

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問題

登録販売者試験 平成25年度(地域2) 医薬品の適正使用・安全対策 問108 (訂正依頼・報告はこちら)

医薬品の保管及び取扱い上の注意に関する記述のうち、正しいものはどれか。
  • シロップ剤については、取り出した時の室温との急な温度差で変質するおそれがあるため、開封後は冷蔵庫内での保管をしてはならない。
  • 医薬品を旅行や勤め先等へ携行するために別の容器へ移し替えると、日時が経過して中身がどんな医薬品であったか分からなくなってしまうことがあり、誤用の原因となるおそれがある。
  • 家庭における誤飲事故等を避けるため、医薬品は食品と区別して保管されることが重要である。
  • 眼科用薬は、長期間保存すると変質する可能性があるため、開封後においては家族間で共用し、できる限り早目に使い切ることが重要である。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2と3です。

1 シロップ剤や液剤は、カビや雑菌に汚染されやすいので、特に気温の高い時期には冷蔵庫などの冷暗所で保管すると良いとされています。
薬瓶の口やカップを清潔に保つことも大事です。

2 その通りです。

3 その通りです。

4 容器の先端がまつ毛に触れるなどして薬液が汚染される可能性がありますので、家族間での共有は避けるようにしなければなりません。

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02

正しいものは、2,3です。

誤っているものは以下のとおりです。

1→シロップ剤は変質しやすいため、冷蔵庫での保管が適しています。取り出したときの室温の差で注意が必要な薬は散剤、顆粒剤などいわゆる粉薬といわれているものです。(湿気を帯びるため)

4→「他の人と共用しないこと」と注意事項にもあります。容器の先端がまつ毛や目に触れ、細菌感染のおそれがあるからです。

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03

1 誤りです。
シロップ剤や坐薬などは高温で変質しやすいため、冷蔵庫での保管が適しています。

2 正しいです。

3 正しいです。
特に、小さなお子様やご老人のいる家庭では誤飲のおそれがあるため、食品と区別して保管することが望ましいです。

4 誤りです。
細菌汚染などの可能性もあるため、他の人とは共有してはいけません。

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