登録販売者の過去問
平成25年度(地域1)
人体の働きと医薬品 問25
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問題
登録販売者試験 平成25年度(地域1) 人体の働きと医薬品 問25 (訂正依頼・報告はこちら)
血液・循環器系に関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。
- ヘモグロビンは鉄分と結合した蛋白質で、酸素量の多いところ(肺胞の毛細血管)で酸素分子と結合し、酸素が少なく二酸化炭素が多いところ(末梢組織の毛細血管)で酸素分子を放出する性質がある。
- 血管の損傷部位では、血小板から放出される酵素によって血液を凝固させる一連の反応が起こり、血漿蛋白質の一種であるフィブリノゲンが傷口で重合して線維状のフィブリンとなる。
- 脾臓は親指大のスポンジ状臓器で、胃の後方の右上腹部に位置する。
- リンパ系には心臓のようにポンプの働きをする器官がなく、リンパ液の流れは主に骨格筋の収縮によるものであり、流速は血流に比べて緩やかである。
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この過去問の解説 (3件)
01
誤っている3についてですが、文中の「親指大」「右上腹部」という部分が誤りです。正しくは「握りこぶし大」で、「左上腹部」(胃の後方)に位置します。
脾臓には、古くなった赤血球を壊し、処理する働きがあります。
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02
血液の成分は、血漿と血球に分かれます。
血球の中の95%を占める赤血球が、赤い血色素であるヘモグロビンを持ちます。
血球の中で一番数が少ないのが白血球であり、
形態・機能によって、好中球、リンパ球、単球、好塩基球、好酸球等に分類されています。
円盤状の細胞断片である血小板も血球に含まれ、止血作用を担当します。
脾臓は握りこぶし大のスポンジ状の臓器で、古くなった赤血球の処理や、リンパ球組織により異物に対する免疫反応を起こします。
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03
これらは文のとおりです。
誤っている3ですが、脾臓は胃の後方の左上腹部に位置します。
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