登録販売者の過去問
平成25年度(地域1)
主な医薬品とその作用 問85
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問題
登録販売者試験 平成25年度(地域1) 主な医薬品とその作用 問85 (訂正依頼・報告はこちら)
鼻炎及び鼻炎用点鼻薬に関する次の記述の正誤について、正しいものはどれか。
- 急性鼻炎は、鼻腔内に付着したウイルスや細菌が原因となって生じる鼻粘膜の炎症で、かぜの随伴症状として現れることが多い。
- 一般用医薬品の鼻炎用点鼻薬の対応範囲は、急性又はアレルギー性の鼻炎及びそれに伴う副鼻腔炎であり、蓄膿症などの慢性のものは対象となっていない。
- 鼻粘膜が腫れてポリープ(鼻茸)となっている場合には、一般用医薬品を長期連用することにより、回復が期待できる。
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この過去問の解説 (3件)
01
鼻炎用点鼻薬を3日程度使用しても症状の改善が見られない、
副鼻腔炎や中耳炎の徴候が見受けられる、
鼻粘膜が腫れてポリープ(鼻茸)となっている、
このような場合には医療機関の受診をすすめることが望ましく、
一般用医薬品を長期に連用することは避けるべきです。
また、市販薬の中の、鎮咳去痰剤、点眼薬、かぜ薬の鼻汁止め、睡眠改善薬、乗り物酔い防止薬等では、
かなりの割合で成分が重複しているため、注意が必要になります。
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02
3についてですが、鼻茸は一般用医薬品では回復が見込めません、ステロイド性抗炎症成分を含む点鼻薬が必要です。これは医療用医薬品のため、医療機関を受診することが望ましいです。
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03
2)正
3)誤
鼻粘膜が腫れてポリープ(鼻茸)となっている場合には、一般用医薬品を使用するのではなく病院を受診するのが正解です。
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