登録販売者の過去問
平成26年度(地域1)
主な医薬品とその作用 問47
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問題
登録販売者試験 平成26年度(地域1) 主な医薬品とその作用 問47 (訂正依頼・報告はこちら)
点眼薬の使用にあたっての一般的な注意事項に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 点眼薬は、通常、無菌的に製造されているため、別の人との共用も何ら支障がない。
b コンタクトレンズをしたままでの点眼は、添付文書に使用可能と記載されてない限り行うべきでない。
c 点眼後は、数秒間まぶたを閉じて、薬液を結膜嚢内に行き渡らせる。その際、目頭を軽く押さえると、薬液が鼻腔内へ流れ込むのを防ぐことができ、効果的とされる。
d 1滴の薬液量は、結膜嚢の容積より小さいため、一度に数滴点眼すると効果的である。
a 点眼薬は、通常、無菌的に製造されているため、別の人との共用も何ら支障がない。
b コンタクトレンズをしたままでの点眼は、添付文書に使用可能と記載されてない限り行うべきでない。
c 点眼後は、数秒間まぶたを閉じて、薬液を結膜嚢内に行き渡らせる。その際、目頭を軽く押さえると、薬液が鼻腔内へ流れ込むのを防ぐことができ、効果的とされる。
d 1滴の薬液量は、結膜嚢の容積より小さいため、一度に数滴点眼すると効果的である。
- a 正 b 正 c 誤 d 誤
- a 誤 b 正 c 正 d 誤
- a 誤 b 誤 c 正 d 正
- a 誤 b 誤 c 誤 d 正
- a 正 b 誤 c 誤 d 誤
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この過去問の解説 (3件)
01
a.誤り
点眼薬は無菌的に製造されています。
開封後別の人との共用することで細菌感染やウィルス感染の恐れがあるため、共用は避けることが必要です。
b.正しい
コンタクトレンズ装着時に使用できる点眼液の配合成分の範囲は決められています。
安易にコンタクトレンズ専用でない点眼液を使用するのは危険なので、避ける必要があります。
c.正しい
瞬きをたくさんしてしまうと点眼液が効果的に結膜嚢内に行き渡リません。
用法を守って正しく使用することが大切です。
d.誤り
1滴の薬液量は結膜嚢の容積より多いため、たくさん点眼しても外に出てしまいます。
用量を守って正しく使用することが大切です。
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02
a→ 点眼薬の貸し借りや共用は避けるべきです。
細菌やウイルスが薬の中に混入し目の病気がうつる可能性もあるからです。
b→ コンタクトレンズの種類や点眼薬に含まれている成分によって異なるので、添付文書に使用可能と記載されてない限り行うべきではありません。
不安な場合は医師や薬剤師に相談するべきです。
c→ 点眼後に目を開閉させるなど誤った点眼方法を続けると、効果が発揮されなくなってしまいます。
d→ 目薬は結膜嚢というまぶたの奥の袋状の部分にたまります。この部分は小さく、たくさん目薬をさしてもあふれるだけです。
説明書に記載されている用法・用量を守って使用しましょう。
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03
a.誤:点眼薬の入口がまつげに触れるだけでも
雑菌が入るリスクがあります。
b.正:これがあるため、ほとんどの点眼薬は
コンタクトありとなしの2タイプに分けられています。
c.正:有名な目薬を注すときのコツです。
覚えておきましょう。
d.誤:目の中にはせいぜい、1滴か2滴分しか入りません。
それ以上は溢れてこぼれるだけです。
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