登録販売者の過去問
平成26年度(地域1)
人体の働きと医薬品 問62
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問題
登録販売者試験 平成26年度(地域1) 人体の働きと医薬品 問62 (訂正依頼・報告はこちら)
脾臓及びリンパ系に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 古くなって柔軟性が失われた赤血球は、脾臓の組織に存在するマクロファージによって壊される。
b 脾臓にはリンパ球が増殖、密集する組織(リンパ組織)があり、血流中の細菌やウイルスに対する免疫反応が行われる。
c リンパ液の流れは主に骨格筋の収縮によるものであり、流速は血流に比べて速い。
d リンパ系は、心臓を中心とする閉じた管(閉鎖循環系)である。
a 古くなって柔軟性が失われた赤血球は、脾臓の組織に存在するマクロファージによって壊される。
b 脾臓にはリンパ球が増殖、密集する組織(リンパ組織)があり、血流中の細菌やウイルスに対する免疫反応が行われる。
c リンパ液の流れは主に骨格筋の収縮によるものであり、流速は血流に比べて速い。
d リンパ系は、心臓を中心とする閉じた管(閉鎖循環系)である。
- a 正 b 誤 c 正 d 誤
- a 正 b 誤 c 正 d 正
- a 正 b 正 c 誤 d 誤
- a 誤 b 正 c 正 d 正
- a 誤 b 正 c 誤 d 正
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この過去問の解説 (3件)
01
a…正しいです。
脾臓の中は網目構造になっており、健康な赤血球は柔軟性があるので、すり抜けることが出来ます。すり抜けられなかった古い赤血球だけがマクロファージによって壊されます。
b…正しいです。
c…誤りです。
リンパ液の流れは主に骨格筋の収縮によるものであり、流速は血流に比べて「緩やか」です。
リンパ系には、心臓のようにポンプの働きをする器官がないので、血流が緩やかになります。
d…誤りです。
心臓を中心とする閉じた管(閉鎖循環系)と違って、リンパ系は末端がリンパ毛細管となって組織の中に開いている開放循環系です。
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02
d.リンパ系は、末端がリンパ毛細管となって組織の中に開いている開放循環系です。
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03
3が正解です。
a.正:脾臓は古い赤血球の処理と血液内の異物の処理を行います。
b.正:結節にあるリンパ節は人体を守る最後の砦のようなものです。
c.誤:血液の流れより遅いです。
d.誤:リンパ系は心臓を中心とする閉じた管(閉鎖循環系)ではなく、
末端がリンパ毛細管となって組織の中に開いている開放循環系です。
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