登録販売者の過去問
平成26年度(地域1)
人体の働きと医薬品 問64

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問題

登録販売者試験 平成26年度(地域1) 人体の働きと医薬品 問64 (訂正依頼・報告はこちら)

目に現れる副作用に関する記述について、(   )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。

( a )がある成分が配合された医薬品では、眼圧が上昇し、眼痛や目の充血に加え、急激な視力低下を来すことがある。特に( b )がある人では厳重な注意が必要である。高眼圧を長時間放置すると、視神経が損傷して( c )な視覚障害(視野欠損や失明)に至るおそれがある。
  • a 抗コリン作用  b 緑内障  c 可逆的
  • a コリン作用   b 緑内障  c 不可逆的
  • a 抗コリン作用  b 緑内障  c 不可逆的
  • a コリン作用   b 白内障  c 可逆的
  • a 抗コリン作用  b 白内障  c 可逆的

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

目に現れる副作用として、眼圧上昇があります。
これは、眼球内の角膜と水晶体の間を満たしている目房水が排出されにくくなると、眼圧が上昇して視覚障害を生じやすくなるというものです。

原因は抗コリン作用のある成分が配合された医薬品なので、緑内障の診断を受けている人にこれらの医薬品を販売するときは、特に気を付けなければなりません。

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02

一般用医薬品の点眼薬には緑内障の症状を改善できるものはなく、配合されている成分によっては、むしろ緑内障の悪化につながる恐れもあるため、緑内障の診断を受けた人は、眼科用薬を使用する前に、医師、薬剤師等に相談する必要があります。

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03

3が正解です。

a.抗コリンや抗ヒスタミンなど目に副作用を起こす恐れのある
 医薬品はたくさんあります。
 購入前の確認が必要です。

b.緑内障用の目薬は一般医薬品にありません。
 医師の診断が必要です。

c.目の症状は目が原因が多いですが、
 それ以外(脳)のときもあります。

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