登録販売者の過去問
平成26年度(地域1)
薬事に関する法規と制度 問100

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問題

登録販売者試験 平成26年度(地域1) 薬事に関する法規と制度 問100 (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述は、薬事法第2条第2項の条文である。(   )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。なお、3箇所の( c )内は、いずれも同じ字句が入る。

2 この法律で「医薬部外品」とは、次に掲げる物であつて人体に対する作用が緩和なものをいう。
一 次のイからハまでに掲げる目的のために使用される物(これらの使用目的のほかに、併せて前項第二号又は第三号に規定する目的のために使用される物を除く。)であつて( a )等でないもの
イ 吐きけその他の( b )又は口臭若しくは体臭の( c )
ロ あせも、ただれ等の( c )
ハ 脱毛の( c )、育毛又は除毛
二 (略)
三 (略)
  • a 医療機器   b 倦怠感   c 治療
  • a 機械器具   b 倦怠感   c 治療
  • a 医療機器   b 不快感   c 防止
  • a 機械器具   b 不快感   c 治療
  • a 機械器具   b 不快感   c 防止

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この過去問の解説 (3件)

01

薬事法第2条第2項の条文は、
この法律で「医薬部外品」とは、次に掲げるものであって人体に対する作用が緩和なものをいう。
一次のイからハまでに掲げる目的のために使用される物(これらの使用目的のほかに、併せて前項第二号又は第三号に規定する目的のために使用される物を除く。)であつて、機械器具等ではないもの
イ 吐き気その他の不快感又は口臭若しくは体臭の防止
ロ あせも、ただれ等の防止
ハ 脱毛の防止、育毛又は除毛

二、三 略

よって空欄に入るのは、
機械器具、不快感、防止
になるため、正解は5になります。

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02

正しい組み合わせは5です。

「薬事法」は平成26年11月より「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」となっていますが、第2条第2項は全く同じです。

インターネットで法律全文を見ることができるので、確認してみてください。

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03

医薬部外品は、その効果効能があらかじめ定められた範囲内であって、成分や用法等に照らして人体に対する作用が緩和であることを要件として認められます。

医薬部外品の製造には、製造販売業の許可が必要です。

その販売には許可はいらず、一般小売店で販売できます。

医薬部外品には、薬用歯磨きや薬用石鹸のほか、衛生害虫の防除のために使用されるものや、医薬品から医薬部外品に移行したものがあります。

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