登録販売者の過去問
平成28年度(東京都)
医薬品に共通する特性と基本的な知識 問3

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問題

登録販売者試験 平成28年度(東京都) 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問3 (訂正依頼・報告はこちら)

健康食品に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。


a  「特定保健用食品」は、特定の保健機能の表示(例えばキシリトールを含む食品に対して「虫歯の原因になりにくい食品です」など)が許可されている。

b  「機能性表示食品」は、疾病に罹患している者の身体構造や機能に影響する効果を表示するものである。

c  健康補助食品(いわゆるサプリメント)にはカプセル、錠剤等の医薬品と類似した形状で発売されているものも多く、誤った使用法により健康被害を生じた例も報告されている。
  • (a)正   (b)正   (c)正
  • (a)正   (b)誤   (c)正
  • (a)正   (b)誤   (c)誤
  • (a)誤   (b)誤   (c)正
  • (a)誤   (b)正   (c)誤

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この過去問の解説 (3件)

01

健康食品に関して、
・特定保健用食品は、特定の保健機能の表示が許可されています。
問題文の例のように、キシリトールガムは紙広告やCMでも、虫歯の原因になりにくい食品です。「等」と表現されているところを見たことがあると思うので、そのイメージと一緒に覚えてください。
・機能性表示食品は、特定の保健の目的が期待できるという食品の機能性を表示することができる食品です。
疾病に罹患していない方を対象にした食品となっています。
・健康補助食品には、カプセル・錠剤などの医薬品と類似した形状で発売されているものも多く、誤った使用法により、健康被害を生じた例も報告されています。
なので、こどもや年配の方が自分で服用する場合や、医薬品と同じ場所に置く場合などは、特に細心の注意をはらう必要があります。

上記のことから、2が正解となります。

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02

正しい組み合わせは2です。

a、cは設問のとおりです。

誤っているbですが、
「機能性表示食品」は、疾病に罹患していない人の健康の維持や増進に役立つ(適する)ことを表示したものです。

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03

正解:2

健康食品に関する問題

a 正:特定の保健機能の表示ができる食品(保健機能食品)には、特定保健用食品・機能性表示食品・栄養機能食品の3種類があります。

b 誤:機能性表示食品は医薬品ではないので、疾病のある人が医薬品として服用することはできません。

c 正:問題文の通りです。

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