登録販売者の過去問
平成28年度(東京都)
医薬品に共通する特性と基本的な知識 問4
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問題
登録販売者試験 平成28年度(東京都) 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
医薬品の副作用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 一般用医薬品は、通常、その使用を中断することによる不利益よりも、重大な副作用を回避することが優先される。
b 複数の疾病を有する人の場合、ある疾病のために使用された医薬品の作用が、その疾病に対して薬効をもたらす一方、別の疾病に対しては症状を悪化させたり、治療が妨げられたりすることもある。
c 医薬品の副作用は、薬理作用によるものと、アレルギー(過敏反応)によるものに大別される。
a 一般用医薬品は、通常、その使用を中断することによる不利益よりも、重大な副作用を回避することが優先される。
b 複数の疾病を有する人の場合、ある疾病のために使用された医薬品の作用が、その疾病に対して薬効をもたらす一方、別の疾病に対しては症状を悪化させたり、治療が妨げられたりすることもある。
c 医薬品の副作用は、薬理作用によるものと、アレルギー(過敏反応)によるものに大別される。
- (a)正 (b)正 (c)正
- (a)正 (b)正 (c)誤
- (a)正 (b)誤 (c)正
- (a)誤 (b)正 (c)正
- (a)誤 (b)誤 (c)誤
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この過去問の解説 (3件)
01
a.~c.についての補足は以下のとおりです。
a.→もともと一般用医薬品は軽度の疾病に伴う症状の改善を図ることを目的としており、一般の生活者が自分自身の判断により、服用するものです。そのことから考えると、使用を中断することは大きなダメージになると考えにくいです。
b.→例として頭痛薬が挙げられます。普通の人であれば、痛み止めとしてプラスに作用しますが、持病でぜんそくがある場合、頭痛薬を服用することでアスピリン喘息となり、症状が増強されることがあります。
c.→アレルギーはあらゆる物質で起こります。
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02
・副作用は死に至ることもあるので、無理して継続しないように注意することが大切です。
・薬は症状に合わせて作られている分、それぞれの薬がそれぞれの症状に合う合わないがあります。
なので、複数の疾病を有する人は必ず薬剤師や登録販売者等に相談してから使用するようにしてください。
・医薬品の副作用は2種類あるので、忘れないようにししてください。
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03
正解:1
医薬品の副作用に関する問題
副作用は、医薬品の効果や安全性に最も大きな影響を与える要因のひとつです。
薬理作用によるものとアレルギー(過剰反応)によるものに二分されています。
副作用は起こらないことが望ましく、適正に医薬品を選択することが求められています。
a~c すべて問題文の通りです。
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