登録販売者の過去問
平成28年度(東京都)
人体の働きと医薬品 問39

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問題

登録販売者試験 平成28年度(東京都) 人体の働きと医薬品 問39 (訂正依頼・報告はこちら)

医薬品の副作用として現れる喘息に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。


a  合併症を起こさない限り、原因となった医薬品の有効成分が体内から消失すれば症状は寛解する。

b  内服薬だけでなく、坐薬や外用薬でも誘発されることがある。

c  原因となる医薬品を使用後、一般に1〜2週間程度で起きることが多い。
  • (a)正   (b)正   (c)正
  • (a)正   (b)正   (c)誤
  • (a)正   (b)誤   (c)誤
  • (a)誤   (b)正   (c)正
  • (a)誤   (b)誤   (c)正

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

a…正しいです。
軽症例は半日程度で回復しますが、重症例は24時間以上持続し、窒息による意識消失から死に至る危険があります。そのような場合は、直ちに医療機関を受診する必要があります。

b…正しいです。

c…誤りです。
原因となる医薬品を使用後、「短時間(1時間以内)」のうちに起きることが多いです。

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02

正解は2です。

a→ 設問の通りです。
必ずしも軽症で済むとは限らないので、症状が悪化したときは医師による診察が必要です。

b→ 設問の通りです。

c→ 1〜2週間程度ではなく、短時間のうちに症状が出ることが多いです。

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03

正解:2(正 正 誤)

医薬品の副作用として現れる喘息に関する問題

a 喘息は、アスピリンなどの非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)を服用することでも起こります(アスピリン喘息)。

b インドメタシンなどの非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)は、坐薬や貼付剤などの外用薬にも使用されています。

c 原因となる医薬品を使用してから数分から1時間までに発症する例がほとんどです。

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