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登録販売者の過去問 平成28年度 人体の働きと医薬品 問40

問題

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眼に現れる医薬品の副作用に関する次の記述について、(   )の中に入れるべき字句の正しい組合せはどれか。なお、2箇所の( b )内にはどちらも同じ字句が入る。

抗コリン作用を有する( a )を配合した医薬品を使用した場合、眼圧が( b )し、眼痛や眼の充血に加え、急激な視力低下を来すことがある。特に( c )がある人では厳重な注意が必要である。眼圧の( b )に伴って、頭痛や吐きけ・嘔吐等の症状が現れることもあり、長時間放置すると、不可逆的な視覚障害を起こすことがある。
   1 .
(a)フルスルチアミン塩酸塩   (b)上昇   (c)緑内障
   2 .
(a)フルスルチアミン塩酸塩   (b)下降   (c)白内障
   3 .
(a)ブチルスコポラミン臭化物  (b)上昇   (c)白内障
   4 .
(a)ブチルスコポラミン臭化物  (b)下降   (c)緑内障
   5 .
(a)ブチルスコポラミン臭化物  (b)上昇   (c)緑内障
( 登録販売者試験 平成28年度 人体の働きと医薬品 問40 )
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この過去問の解説 (3件)

51
正解は5です。

抗コリン作用がある成分(ブチルスコポラミン臭化物)が配合された医薬品によって、眼圧が上昇します(急性緑内障発作)。そして眼痛や眼の充血に加え、急激な視力低下の症状が現れます。特に緑内障がある人は注意が必要です。

設問にあるフルスルチアミン塩酸塩とは、ビタミンB1誘導体です。

付箋メモを残すことが出来ます。
13
正解は5です。

a.b→ブチルスコポラミン臭化物は眼圧を上昇させ、眼痛や眼の充血、急激な視力低下といった症状を引き起こすことがあります。

c→ 緑内障を患っている人が服用した場合、重篤な症状が現れる可能性があるため注意が必要です。

3

正解:5(a)ブチルスコポラミン臭化物  (b)上昇   (c)緑内障

眼に現れる医薬品の副作用に関する問題

ブチルスコポラミン臭化物は、胃腸鎮痛鎮痙薬に配合されている抗コリン成分です。抗コリン作用によって眼圧が上昇し、異常なまぶしさなどを引き起こします。治療に眼圧を下げる必要がある緑内障の人は相談することと定められています。

フルスルチアミン塩酸塩はビタミンB1誘導体のことで、抗コリン作用はありません。 

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