登録販売者の過去問
平成27年度(地域1)
医薬品に共通する特性と基本的な知識 問10
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問題
登録販売者試験 平成27年度(地域1) 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
医薬品の使用等に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 医薬品の乱用の繰り返しによって慢性的な臓器障害等を生じるおそれがある。
b 人体に直接使用されない医薬品についても、使用する人の誤解や認識不足によって使い方や判断を誤り、有害事象につながることがある。
c 医薬品の乱用により薬物依存が形成されても、一定期間、その使用を中断すると、依存は容易に消失する。
d 医薬品の販売に従事する専門家は、必要以上に大量購入を試みる等の不審な購入者等に対しては慎重に対処する必要があるが、積極的に事情を尋ねたりすることは差し控えるべきである。
a 医薬品の乱用の繰り返しによって慢性的な臓器障害等を生じるおそれがある。
b 人体に直接使用されない医薬品についても、使用する人の誤解や認識不足によって使い方や判断を誤り、有害事象につながることがある。
c 医薬品の乱用により薬物依存が形成されても、一定期間、その使用を中断すると、依存は容易に消失する。
d 医薬品の販売に従事する専門家は、必要以上に大量購入を試みる等の不審な購入者等に対しては慎重に対処する必要があるが、積極的に事情を尋ねたりすることは差し控えるべきである。
- a 正 b 正 c 誤 d 誤
- a 正 b 正 c 誤 d 正
- a 正 b 誤 c 誤 d 誤
- a 誤 b 誤 c 正 d 正
- a 誤 b 誤 c 正 d 誤
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この過去問の解説 (3件)
01
abは正しい内容です。
c 医薬品の乱用により薬物依存が形成されても、一定期間、その使用を中断すると、依存は容易に消失する。
→いったん依存してしまうと、依存状態から容易には離脱ができませんので、誤りです。
d 医薬品の販売に従事する専門家は、必要以上に大量購入を試みる等の不審な購入者等に対しては慎重に対処する必要があるが、積極的に事情を尋ねたりすることは差し控えるべきである。
→正しくない服用や使用をされるおそれがあるので、状況に応じて使用目的などの確認を充分に行うことが必要です。
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02
a→ 医薬品のもたらす作用は強いため、治療以外の目的で医薬品を乱用することによって臓器に負担かかかってしまい、臓器障害を引き起こす恐れがあります。
治療のためであっても長期の服用には注意が必要です。
b→ 人体に直接使用されない医薬品には、殺虫剤や消毒薬、体外検査薬などが含まれます。
使用者の認識不足や誤解により誤った方法で使用すると、人体に有害な影響を及ぼすことがあるので注意が必要です。
c→ 薬物依存に陥ると、その状態から抜け出すには多くの時間がかかります。
簡単にやめられると誤解して手を出す人もいるので、医薬品の使用に関して正しい情報を伝えていくべきです。
d→ 不審な購入者に対しては、プライバシーには配慮しつつも、購入後の用い方などに関して積極的に聞き取りを行うことはふさわしいことです。
そうすることによって、薬物乱用による事故を防ぐことにつながります。
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03
・医薬品の乱用の繰り返しによって慢性的な臓器障害等を生じるおそれがあります。
病気を治すためのものでも乱用したり、長期使用したりすると身体に不具合が生じるので注意が必要です。
・人体に直接使用されない医薬品についても、使用する人の誤解や認識不足によって使い方や判断を誤り、有害事象につながることがあります。
なので使用する際は十分に注意が必要です。
・医薬品の乱用により薬物依存が形成されると、一定期間その使用を中断しても、依存は容易に消失しません。
若者はそのことをわかっておらず、興味本位で気軽に乱用してしまう恐れがあるので注意が必要です。
・医薬品の販売に従事する専門家は、必要以上に大量購入を試みる等の不審な購入者等に対しては慎重に対処する必要があり、積極的に事情を尋ねたりすることも必要です。
その行動で大きな事故を防げる場合があります。
となります。
よって、
aは問題文の通りなので正しい。
bも問題文の通りなので正しい。
cは「依存は容易に消失する」が「依存は容易に消失しない」となり間違い。
dは「差し控えるべきである」が「差し控えるべきではない」となり間違い。
となるので、1の組み合わせが正解です。
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