登録販売者の過去問
平成27年度(地域1)
主な医薬品とその作用 問21
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問題
登録販売者試験 平成27年度(地域1) 主な医薬品とその作用 問21 (訂正依頼・報告はこちら)
かぜ薬の主な配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 鼻粘膜や喉の炎症による腫れを和らげる目的で、ブロメラインが使われる。
b セミアルカリプロティナーゼは、痰粘液の粘り気を弱めて痰を切れやすくする。
c プソイドエフェドリン塩酸塩には依存性はない。
d リゾチーム塩酸塩の重篤な副作用に皮膚粘膜眼症候群がある。
a 鼻粘膜や喉の炎症による腫れを和らげる目的で、ブロメラインが使われる。
b セミアルカリプロティナーゼは、痰粘液の粘り気を弱めて痰を切れやすくする。
c プソイドエフェドリン塩酸塩には依存性はない。
d リゾチーム塩酸塩の重篤な副作用に皮膚粘膜眼症候群がある。
- a 正 b 正 c 正 d 誤
- a 正 b 正 c 誤 d 正
- a 正 b 誤 c 正 d 正
- a 誤 b 正 c 正 d 正
- a 正 b 正 c 正 d 正
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この過去問の解説 (3件)
01
a…正しいです。
b…正しいです。
痰粘液の粘り気を弱めて、痰を切れやすくする働きもあります。
c…誤りです。
プソイドエフェドリン塩酸塩には依存性があります。
d…正しいです。
リゾチーム塩酸塩の重篤な副作用には、ショック(アナフィラキシー)、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症などがあります。
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02
b 正:セミアルカリプロティナーゼは、痰粘液の粘り気を弱めて痰を切れやすくします。
c 誤:プソイドエフェドリン塩酸塩には依存性があるので注意が必要です。
d 正:リゾチーム塩酸塩の重篤な副作用に皮膚粘膜眼症候群があります。
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03
a.正
ブロメラインは蛋白分解酵素で、炎症を起こしている物質を分解することで、炎症による腫れを和らげます。
b.正
セミアルカリプロティナーゼは蛋白分解酵素で、粘膜の炎症を抑える働き以外に、痰の粘り気を弱めて痰を切れやすくする作用があります。
c.誤
プソイドエフェドリン塩酸塩はアドレナリン作動成分で、鼻粘膜の血管収縮作用により粘膜の充血を和らげますが、依存性があります。
d.正
皮膚粘膜眼症候群はスティーブンス・ジョンソン症候群とも呼ばれ、発症する可能性のある医薬品の種類は多く、発症機序は不明です。
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