登録販売者の過去問
平成27年度(地域1)
主な医薬品とその作用 問22
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問題
登録販売者試験 平成27年度(地域1) 主な医薬品とその作用 問22 (訂正依頼・報告はこちら)
解熱鎮痛成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a ピリン系解熱鎮痛成分により、薬疹等のアレルギー症状を起こすことがある。
b イソプロピルアンチピリンは、一般用医薬品で唯一のピリン系解熱鎮痛成分である。
c 非ピリン系解熱鎮痛成分では、薬疹等のアレルギー症状は生じない。
d アスピリンは、他の解熱鎮痛成分に比較して胃腸障害を起こしにくい。
a ピリン系解熱鎮痛成分により、薬疹等のアレルギー症状を起こすことがある。
b イソプロピルアンチピリンは、一般用医薬品で唯一のピリン系解熱鎮痛成分である。
c 非ピリン系解熱鎮痛成分では、薬疹等のアレルギー症状は生じない。
d アスピリンは、他の解熱鎮痛成分に比較して胃腸障害を起こしにくい。
- a 正 b 誤 c 正 d 誤
- a 誤 b 正 c 正 d 誤
- a 誤 b 誤 c 正 d 正
- a 正 b 正 c 誤 d 誤
- a 正 b 誤 c 誤 d 正
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この過去問の解説 (3件)
01
b 正:現在は、イソプロピルアンチピリンが一般用医薬品で唯一のピリン系解熱鎮痛成分です。
c 誤:非ピリン系解熱鎮痛成分は、薬疹等のアレルギー症状を起こすことがあります。
d 誤:アスピリンは、胃腸障害が起こりやすいです。胃腸障害の軽減を目的としたのが、アスピリンアルミニウムです。
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02
a…正しいです。
ピリン系解熱鎮痛成分による薬疹はピリン疹と呼ばれます。
b…正しいです。
c…誤りです。
非ピリン系解熱鎮痛成分でも薬疹等のアレルギー症状は生じます。
d…誤りです。
アスピリンは他の解熱鎮痛成分に比較して、胃腸障害を起こしやすいので、アスピリンアルミニウム等として、胃粘膜への悪影響の軽減を図っている製品もあります。
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03
a.正
ピリン系解熱鎮痛成分に対する過敏症により、薬疹や蕁麻疹等が起こることがあります。
b.正
一般用医薬品で唯一のピリン系であるイソプロピルアンチピリンは、解熱作用や鎮痛作用は比較的強い成分です。
c.誤
薬疹などの過敏性のアレルギー症状は、ほとんど全ての医薬品で発症の可能性があります。
d.誤
アスピリンは胃腸障害を起こしやすくなっています。
アスピリンより胃腸障害を起こしにくい成分としてアセトアミノフェンやイブプロフェンなどがあります。
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