登録販売者の過去問
平成27年度(地域1)
人体の働きと医薬品 問70
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問題
登録販売者試験 平成27年度(地域1) 人体の働きと医薬品 問70 (訂正依頼・報告はこちら)
骨と筋組織に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 心筋は、不随意筋であるが筋線維には骨格筋のような横縞模様があり、強い収縮力と持久力を兼ね備えている。
b 骨の関節面は、弾力性に富む柔らかな軟骨層( 関節軟骨 )に覆われ、これが衝撃を和らげ、関節の動きを滑らかにしている。
c 平滑筋は、体性神経系に支配され、消化管壁、血管壁、膀胱等に分布し、比較的弱い力で持続的に収縮する特徴がある。
d 骨を構成する有機質( タンパク質及び多糖体 )は骨に硬さを与え、無機質( 炭酸カルシウム等 )は骨の強靱さを保つ。
a 心筋は、不随意筋であるが筋線維には骨格筋のような横縞模様があり、強い収縮力と持久力を兼ね備えている。
b 骨の関節面は、弾力性に富む柔らかな軟骨層( 関節軟骨 )に覆われ、これが衝撃を和らげ、関節の動きを滑らかにしている。
c 平滑筋は、体性神経系に支配され、消化管壁、血管壁、膀胱等に分布し、比較的弱い力で持続的に収縮する特徴がある。
d 骨を構成する有機質( タンパク質及び多糖体 )は骨に硬さを与え、無機質( 炭酸カルシウム等 )は骨の強靱さを保つ。
- a 正 b 正 c 誤 d 正
- a 正 b 正 c 誤 d 誤
- a 誤 b 正 c 正 d 誤
- a 誤 b 正 c 誤 d 正
- a 誤 b 誤 c 正 d 誤
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この過去問の解説 (3件)
01
b.正しい文章です。
c.誤りです。平滑筋(不随筋)は自律神経系に支配されています。
d.誤りです。有機質が骨の強靭さを保ち、無機質が骨に硬さを与えます。
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02
aー正:心筋は心臓壁にある筋層を形成しています。不随意筋で自律神経系に支配されています。
bー正:関節膜の外側には靭帯があって、関節部を補強する形で骨と骨をつなげています。
cー誤:問題文の「体性神経系」を「自律神経系」に代えると正解になります。
dー誤:問題文の「有機質」と「無機質」を逆にすると正解になります。
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03
正解:2
骨と筋組織に関する正誤問題
a 正:問題文の通りです。不随意筋は、意識して動かすことができない筋組織のことを言います。平滑筋と心筋がこれに相当します。
b 正:問題文の通りです。
c 誤:問題文は、「体性神経系」を「自律神経系」に置き換えると正しい文章になります。不随意筋は自律神経系によって支配されています。
d 誤:問題文は、「有機質」と「無機質」を入れ替えると正しい文章になります。骨を構成する無機質とは、炭酸カルシウムやリン酸カルシウムなどの石灰質のことです。
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