登録販売者の過去問
平成29年度(東京都)
人体の働きと医薬品 問28
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問題
登録販売者試験 平成29年度(東京都) 人体の働きと医薬品 問28 (訂正依頼・報告はこちら)
骨格系に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 骨は生きた組織であるが、成長が停止した後は骨の新陳代謝は行われない。
b 骨組織を構成する無機質であるカルシウムが、骨から溶け出すことはない。
c 骨の基本構造は、主部となる骨質、骨質表面を覆う骨膜、骨質内部の骨髄、骨の接合部にある関節軟骨の四組織からなる。
a 骨は生きた組織であるが、成長が停止した後は骨の新陳代謝は行われない。
b 骨組織を構成する無機質であるカルシウムが、骨から溶け出すことはない。
c 骨の基本構造は、主部となる骨質、骨質表面を覆う骨膜、骨質内部の骨髄、骨の接合部にある関節軟骨の四組織からなる。
- ( a )正 ( b )正 ( c )正
- ( a )誤 ( b )誤 ( c )正
- ( a )正 ( b )誤 ( c )正
- ( a )誤 ( b )正 ( c )誤
- ( a )正 ( b )正 ( c )誤
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この過去問の解説 (3件)
01
b カルシウムは溶け出します。
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02
a:誤 成長が停止した後も一生を通じて破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が行われています。
b:誤 カルシウムが骨から溶け出し、ほぼ同量のカルシウムが骨に沈着することで吸収と形成のバランスが取られ、一定の骨密度が保たれます。これが繰り返されて骨の新陳代謝が行われます。
c:正 関節軟骨は骨の関節面を覆っていて、これが衝撃を和らげ、関節の動きを滑らかにしています。
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03
正解:2 誤 誤 正
骨格系に関する正誤問題
a 誤:骨では破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が繰り返されていて、それは成長後もずっと続きます。
b 誤:骨は、タンパク質などの有機質と炭酸カルシウムやリン酸カルシウムなどの無機質によって構成されていますが、一定の骨密度を保つためにカルシウムは骨から溶けることがあります。
c 正:問題文の通りです。
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