登録販売者の過去問
平成29年度(東京都)
人体の働きと医薬品 問29
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問題
登録販売者試験 平成29年度(東京都) 人体の働きと医薬品 問29 (訂正依頼・報告はこちら)
筋組織に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 骨格筋は、横紋筋とも呼ばれ、自分の意識どおりに動かすことができる。
b 骨格筋の疲労は、運動を続けることでグリコーゲンが減少し、酸素や栄養分の供給不足が起こるとともに、グリコーゲンの代謝に伴って生成する乳酸が蓄積して、筋組織の収縮性が低下する現象である。
c 筋組織は、筋細胞と結合組織からできているのに対して、腱は、結合組織のみでできているため、筋組織より伸縮性が高い。
d 骨格筋は、自律神経系で支配されるのに対して、平滑筋及び心筋は、体性神経系に支配されている。
a 骨格筋は、横紋筋とも呼ばれ、自分の意識どおりに動かすことができる。
b 骨格筋の疲労は、運動を続けることでグリコーゲンが減少し、酸素や栄養分の供給不足が起こるとともに、グリコーゲンの代謝に伴って生成する乳酸が蓄積して、筋組織の収縮性が低下する現象である。
c 筋組織は、筋細胞と結合組織からできているのに対して、腱は、結合組織のみでできているため、筋組織より伸縮性が高い。
d 骨格筋は、自律神経系で支配されるのに対して、平滑筋及び心筋は、体性神経系に支配されている。
- ( a )正 ( b )正 ( c )誤 ( d )誤
- ( a )誤 ( b )正 ( c )正 ( d )誤
- ( a )誤 ( b )正 ( c )誤 ( d )正
- ( a )正 ( b )誤 ( c )正 ( d )誤
- ( a )誤 ( b )誤 ( c )誤 ( d )正
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この過去問の解説 (3件)
01
d 逆で「随意筋・骨格筋・体性神経系」、「不随意筋・心筋 平滑筋・自律神経系」この2つに分類されます。
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02
a:正 自分の意識どおりに動かすことができる随意筋に対して、意識的にコントロールできない筋組織を不随意筋といいます。
b:正 随意筋は、収縮力が強く自分の意識どおりに動かすことができますが、疲労しやすく、長時間の動作は難しいという特徴があります。
c:誤 腱は結合組織のみでできており、伸縮性はあまりありません。
d:誤 自律神経系と体性神経系が逆です。随意筋(骨格筋)は体性神経系(運動神経)で支配されるのに対して、不随意筋(平滑筋及び心筋)は自律神経系に支配されています。
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03
正解:1 正 正 誤 誤
筋組織に関する正誤問題
a 正:問題文の通りです。骨格筋は随意筋です。
b 正:問題文の通りです。骨格筋は疲労しやすく、長時間の可動は難しいとされています。
c 誤:腱は結合組織のみで構成されているので、伸縮性はあまりありません。
d 誤:問題文は、「自律神経系」と「体性神経系」を入れ替えると正しい文章になります。
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