登録販売者の過去問
平成29年度(東京都)
人体の働きと医薬品 問30
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
登録販売者試験 平成29年度(東京都) 人体の働きと医薬品 問30 (訂正依頼・報告はこちら)
脳や神経系の働きに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a 脳の血管は、末梢に比べて物質の透過に関する選択性が高く、タンパク質などの大分子や、小分子でもイオン化した物質は血液中から脳の組織へ移行しにくい。
b 交感神経系は、概ね、体が食事や休憩等の安息状態となるように働く。
c 副交感神経系が活発になると、肝臓でのグリコーゲンの分解が促進される。
d 自律神経系は、交感神経系と副交感神経系からなる。
a 脳の血管は、末梢に比べて物質の透過に関する選択性が高く、タンパク質などの大分子や、小分子でもイオン化した物質は血液中から脳の組織へ移行しにくい。
b 交感神経系は、概ね、体が食事や休憩等の安息状態となるように働く。
c 副交感神経系が活発になると、肝臓でのグリコーゲンの分解が促進される。
d 自律神経系は、交感神経系と副交感神経系からなる。
- ( a、b )
- ( a、c )
- ( a、d )
- ( b、d )
- ( c、d )
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
b 交感神経系ではなく副交感神経系が正しいです。
c 副交感神経系ではなく交感神経系が正しいです。
参考になった数29
この解説の修正を提案する
02
a:正 この機能を血液脳関門といいます。
b:誤 交感神経系は、概ね、体が闘争や恐怖等の緊張状態に対応した態勢をとるように働きます。
c:誤 交感神経系が活発になると肝臓でのグリコーゲンの分解が促進され、副交感神経系が活発になると、グリコーゲンの合成が促進されます。
d:正 通常、交感神経系と副交感神経系は、互いに拮抗して働き、効果を及ぼす各臓器・器官を制御しています。
参考になった数20
この解説の修正を提案する
03
正解:3 (a d)
脳や神経系の働きに関する組み合わせ問題
a 正:問題文の通りです。このような保護機能を血液脳関門と呼びます。
b 誤:問題文は、副交感神経系に関する文章です。
c 誤:問題文は、交感神経系に関する文章です。ブドウ糖は体内のエネルギー源として利用されています。
d 正:問題文の通りです。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問29)へ
平成29年度(東京都)問題一覧
次の問題(問31)へ