登録販売者の過去問
平成29年度(東京都)
主な医薬品とその作用 問82
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問題
登録販売者試験 平成29年度(東京都) 主な医薬品とその作用 問82 (訂正依頼・報告はこちら)
次の記述にあてはまる内用痔疾用薬として用いられる漢方処方製剤はどれか。
体力中等度以上で大便が硬く、便秘傾向のあるものの痔核( いぼ痔 )、切れ痔、便秘、軽度の脱肛に適すとされるが、体の虚弱な人( 体力の衰えている人、体の弱い人 )、胃腸が弱く下痢しやすい人では、悪心・嘔吐、激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。
体力中等度以上で大便が硬く、便秘傾向のあるものの痔核( いぼ痔 )、切れ痔、便秘、軽度の脱肛に適すとされるが、体の虚弱な人( 体力の衰えている人、体の弱い人 )、胃腸が弱く下痢しやすい人では、悪心・嘔吐、激しい腹痛を伴う下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。
- 牛車腎気丸
- 八味地黄丸
- 乙字湯
- 竜胆瀉肝湯
- 猪苓湯
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この過去問の解説 (3件)
01
八味地黄丸
竜胆瀉肝湯
猪苓湯
すべて泌尿器用薬です。
乙字湯は痔の薬として使用されることが多いです。
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02
1.誤
牛車腎気丸は、高齢者など体力が低下した人の、しびれや排尿障害などに用いられます。
2.誤
八味地黄丸は高齢者などの頻尿・夜間頻尿などに用いられます。
3.正
乙字湯は体力中等度以上で、痔核や切れ痔などの痔疾患に用いられます。
4.誤
竜胆瀉肝湯は体力中等度以上で、排尿痛、頻尿などに用いられます。
5.誤
猪苓湯は排尿困難、頻尿などの排尿に関する様々なトラブルに用いられます。
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03
1.誤
牛車腎気丸は、体力中等度以下の疲れやすく四肢が冷えやすい人の排尿困難や頻尿に適すとされています。
胃腸が弱く下痢しやすい人やのぼせが強く赤ら顔の人には不向きとされています。
まれに重篤な副作用として、間質性肺炎、肝機能障害が生じることが知られています。
2.誤
八味地黄丸は、体力中等度以下の疲れやすく冷えやすい人で、高血圧に伴う随伴症状の改善や排尿困難や頻尿に適すとされています。
胃腸が弱く下痢しやすい人やのぼせが強く赤ら顔の人には不向きとされています。
3.正
乙字湯は、まれに重篤な副作用として、間質性肺炎、肝機能障害が生じることが知られています。
カンゾウとダイオウを含みます。
4.誤
竜胆瀉肝湯は、体力中等度以上の排尿痛や残尿感、尿の濁りに適すとされています。
胃腸が弱く下痢しやすい人は、胃部不快感や下痢などの副作用が現れやすく不向きとされています。
カンゾウを含みます。
5.誤
猪苓湯は、体力にかかわらず排尿痛や残尿感に適すとされています。
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