登録販売者の過去問
平成29年度(東京都)
主な医薬品とその作用 問84

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問題

登録販売者試験 平成29年度(東京都) 主な医薬品とその作用 問84 (訂正依頼・報告はこちら)

アレルギー及びアレルギー用薬に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a 皮膚症状が治まると喘息が現れるというように、種々のアレルギー症状が連鎖的に現れる場合は、一般用医薬品によって一時的な対処を図るよりも、医療機関で総合的な診療を受けた方がよい。

b 一般用医薬品には、アトピー性皮膚炎による慢性湿疹等の治療に用いることを目的とするものがある。

c 一般の生活者では、使用目的となる症状( 蕁麻疹等 )と副作用の症状( 皮膚の発疹・発赤等の薬疹 )が見分けにくいことがあり、医薬品の販売等に従事する専門家において適宜注意を促していくことが重要である。
  • ( a )誤 ( b )正 ( c )誤
  • ( a )正 ( b )正 ( c )正
  • ( a )正 ( b )誤 ( c )正
  • ( a )誤 ( b )誤 ( c )誤
  • ( a )正 ( b )正 ( c )誤

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この過去問の解説 (3件)

01

a cは、深い知識が無くても正しいとわかる範囲です。
b は読み落としそうですが、一般用医薬品で原則慢性的な疾患を対象にした薬品はないので、誤りになります。

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02

解答:3

a.正
アレルゲンを特定するなど根本的な治療が求められます。

b.誤
一般用医薬品には慢性湿疹などの治療薬はありません。受診を勧奨します。

c.正
塗り薬などを漫然と使用せず、一定期間使用後も改善しないようなら受診するなどの注意喚起が必要です。

参考になった数4

03

a 正

アレルギーを引き起こす物質となるアレルゲンは、さまざまです。

複数のアレルゲンが関係することもあるので、受診をすすめます。

b 誤

慢性湿疹の治療は、受診をすすめます。

一般用医薬品は、一時的な対処にすぎません。

c 正

蕁麻疹や湿疹、かぶれは、医薬品の副作用と見分けがつきにくいです。

一般用医薬品を一時的に使用しても症状が改善しない時や悪化した時などは、受診をすすめることが大切です。

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