登録販売者の過去問
平成30年度(東京都)
主な医薬品とその作用 問61
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問題
登録販売者試験 平成30年度(東京都) 主な医薬品とその作用 問61 (訂正依頼・報告はこちら)
かぜ薬(総合感冒薬)の配合成分とその配合目的の組合せの正誤について、正しい組合せはどれか。
a メキタジン ―――――――――――――― くしゃみや鼻汁を抑える
b ジフェンヒドラミン塩酸塩 ――――――― 発熱を鎮め、痛みを和らげる
c デキストロメトルファン臭化水素酸塩 ―― 咳(せき)を抑える
d グアイフェネシン ――――――――――― 痰(たん)の切れを良くする
a メキタジン ―――――――――――――― くしゃみや鼻汁を抑える
b ジフェンヒドラミン塩酸塩 ――――――― 発熱を鎮め、痛みを和らげる
c デキストロメトルファン臭化水素酸塩 ―― 咳(せき)を抑える
d グアイフェネシン ――――――――――― 痰(たん)の切れを良くする
- a:正 b:誤 c:正 d:正
- a:誤 b:正 c:正 d:誤
- a:正 b:誤 c:正 d:誤
- a:誤 b:正 c:誤 d:誤
- a:誤 b:誤 c:誤 d:正
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この過去問の解説 (3件)
01
b ジフェンヒドラミン塩酸塩 ―抗ヒスタミン薬
説明は解熱鎮痛剤なので誤りです。
c デキストロメトルファン臭化水素酸塩 ―鎮咳薬
d グアイフェネシン ―去痰薬
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02
メキタジンは、抗ヒスタミン成分です。
ヒスタミンが受容体と反応するのを妨げて、鼻水やくしゃみ、かゆみをしずめます。
メキタジンは、ショックや肝機能障害、血小板減少の副作用の報告があります。
b ジフェンヒドラミン塩酸塩は、抗ヒスタミン成分です。
乳児に昏睡のおそれがあるため、授乳中の服用はできません。
c 正しいです。
デキストロメトルファン臭化水素酸塩は、中枢性非麻薬性鎮咳成分です。
延髄の咳嗽中枢に作用して、咳をしずめます。
d 正しいです。
グアイフェネシンは、去痰成分です。
気道粘膜からの粘液分泌を促し、痰を出しやすくします。
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03
a:正
メキタジンは、抗ヒスタミン成分です。服用後に眠気が起こることがあります。
b:誤
ジフェンヒドラミン塩酸塩は、くしゃみや鼻汁を押さえる、抗ヒスタミン成分です。
c:正
デキストロメトルファン臭化水素酸塩は、延髄の咳嗽中枢に作用して咳を抑えます。
d:正
グアイフェネシンは、気道粘膜からの粘液の分泌を促進して痰の切れを良くします。
参照:厚生労働省 試験問題の作成に関する手引き
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