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登録販売者の過去問 平成30年度 主な医薬品とその作用 問78

問題

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強心薬の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  レイヨウカクは、シカ科のマンシュウアカジカ又はマンシュウジカの雄の幼角を用いた生薬で、強心作用のほか、強壮、血行促進等の作用があるとされる。
b  ジャコウは、シカ科のジャコウジカの雄の麝(じゃ)香腺分泌物を基原とする生薬で、強心作用のほか、呼吸中枢を刺激して呼吸機能を高める等の作用があるとされる。
c  インヨウカクは、ウシ科のウシの胆嚢(のう)中に生じた結石を基原とする生薬で、強心作用のほか、末梢血管の拡張による血圧降下等の作用があるとされる。
d  ジンコウは、ウグイスガイ科のアコヤガイ等の外套(とう)膜組成中に病的に形成された顆粒状物質を基原とする生薬で、鎮静作用等を期待して用いられる。
   1 .
a:正  b:正  c:正  d:正
   2 .
a:正  b:正  c:誤  d:誤
   3 .
a:正  b:誤  c:誤  d:正
   4 .
a:誤  b:誤  c:正  d:正
   5 .
a:誤  b:正  c:誤  d:誤
( 登録販売者試験 平成30年度 主な医薬品とその作用 問78 )
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この過去問の解説 (3件)

18
a ×
レイヨウカクは、ウシ科のサイカレイヨウ(高鼻レイヨウ)等の角を基原とする生薬で、緊張や興奮を鎮める作用等を期待して用いらています。
説明文はロクジョウです。

b ○

c ×
インヨウカクは、メギ科の地上部を基原とする生薬で強壮、血行促進、強精等の作用を期待して用いられてます。
説明文はゴオウです。

d ×
ジンコウは、ジンチョウゲ科のジンコウ、その他同属植物の材、特にその辺材の材質中に黒色の樹脂が沈着した部分を採取したものを基原とする生薬で、鎮静、健胃、強壮などの作用を期待して用いられています。
説明はシンジュです。

参照:厚生労働省 試験問題の作成に関する手引き(平成30年3月)

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5
a レイヨウカクは、ウシ科のサイカレイヨウ等の角を基原とする生薬です。
緊張や興奮をしずめる作用があります。

b 正しいです。
ジャコウはそのほか、緊張や興奮をしずめたり、意識をはっきりさせる作用があります。

c インヨウカクは、メギ科のエピメディウム・ブレビコルヌム等の地上部を基原とする生薬です。
強壮、血行促進、強精作用があります。

d ジンコウは、ジンチョウゲ科のジンコウなどの材質中に黒色の樹脂が沈着した部分を採取したものを基原とする生薬です。
鎮静、健胃作用があります。

4
解答:5 
a:誤
レイヨウカクは、ウシ科のサイカレイヨウ(高鼻レイヨウ)等の角を基原とする生薬で、緊張や興奮を鎮める作用等を期待して用いられています。
強心薬のほか、小児鎮静薬としても配合されています。
記述はロクジョウです。ロクジョウは、強心薬のほか、小児鎮静薬、滋養強壮保健薬にも配合されています。

b:正
ジャコウは、強心薬のほか、小児鎮静薬、滋養強壮保健薬にも配合されています。

c:誤
インヨウカク(メギ科のエピメディウム・ブレビコルヌム、ホザキイカリソウ、キバナイカリソウ、イカリソウ、トキワイカリソウ等の地上部を基原とする生薬)は、強壮、血行促進、強精(性機能の亢進)等の作用を期待して用いられます。
強心薬のほか、滋養強壮保健薬にも配合されています。
記述はゴオウです。ゴオウは、強心薬のほか、小児鎮静薬、滋養強壮保健薬にも配合されています。

d:誤
ジンコウは、ジンチョウゲ科のジンコウ、その他同属植物の材、特にその辺材の材質中に黒色の樹脂が沈着した部分を採取したものを基原とする生薬で、鎮静、健胃、強壮などの作用を期待して用いられます。
強心薬のほか、小児鎮静薬にも配合されています。
記述は、シンジュです。

参照:厚生労働省 試験問題の作成に関する手引き

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