登録販売者の過去問
平成30年度(東京都)
主な医薬品とその作用 問82
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
登録販売者試験 平成30年度(東京都) 主な医薬品とその作用 問82 (訂正依頼・報告はこちら)
泌尿器用薬及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a カゴソウは、煎薬として残尿感、排尿に際して不快感のあるものに用いられる。
b 竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)は、体力中等度以上で、下腹部に熱感や痛みがあるものの排尿痛、残尿感、尿の濁り、こしけ(おりもの)、頻尿に適すとされるが、胃腸が弱く下痢しやすい人では、胃部不快感、下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。
c 猪苓湯(ちょれいとう)は、体力に関わらず、排尿異常があり、ときに口が渇くものの排尿困難、排尿痛、残尿感、頻尿、むくみに適すとされる。
a カゴソウは、煎薬として残尿感、排尿に際して不快感のあるものに用いられる。
b 竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)は、体力中等度以上で、下腹部に熱感や痛みがあるものの排尿痛、残尿感、尿の濁り、こしけ(おりもの)、頻尿に適すとされるが、胃腸が弱く下痢しやすい人では、胃部不快感、下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。
c 猪苓湯(ちょれいとう)は、体力に関わらず、排尿異常があり、ときに口が渇くものの排尿困難、排尿痛、残尿感、頻尿、むくみに適すとされる。
- a:正 b:正 c:正
- a:誤 b:誤 c:正
- a:誤 b:正 c:正
- a:正 b:誤 c:誤
- a:誤 b:正 c:誤
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
カゴソウはシソ科のウツボグサの花穂を基原とする生薬です。
b ○
竜胆瀉肝湯はカンゾウが含まれるので偽アルドステロン症やほかの漢方との併用に気を付ける必要があります。
参考になった数15
この解説の修正を提案する
02
カゴソウは、シソ科のウツボグサの花穂を基原とする生薬で、利尿作用・尿量増加の薬効があります。
b 正しいです。
竜胆瀉肝湯は、カンゾウを含みます。
c 正しいです。
猪苓湯は、排尿痛、残尿感に作用します。
参考になった数9
この解説の修正を提案する
03
a:正
カゴソウ:シソ科のウツボグサの花穂を基原とする生薬です。
b:正
竜胆瀉肝湯はカンゾウを含みます。
カンゾウを大量に摂取するとグリチルリチン酸の大量摂取につながり、偽アルドステロン症を起こすおそれがあります。
c:正
参照:厚生労働省 試験問題の作成に関する手引き
参考になった数5
この解説の修正を提案する
前の問題(問81)へ
平成30年度(東京都)問題一覧
次の問題(問83)へ