登録販売者の過去問
平成30年度(東京都)
医薬品の適正使用と安全対策 問106

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問題

登録販売者試験 平成30年度(東京都) 医薬品の適正使用と安全対策 問106 (訂正依頼・報告はこちら)

医薬品等の緊急安全性情報に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  厚生労働省からの命令、指示に基づいて作成されるため、製造販売業者の自主決定に基づいて作成されることはない。
b  独立行政法人医薬品医療機器総合機構の医薬品医療機器情報配信サービスによる配信、製造販売業者から医療機関や薬局等への直接の配布、ダイレクトメール、ファクシミリ、電子メール等により情報伝達されるものである。
c  イエローレターとも呼ばれる。
d  医薬品、医療機器又は再生医療等製品について、緊急かつ重大な注意喚起や使用制限に係る対策が必要な状況にある場合に作成される。
  • a:正  b:正  c:正  d:正
  • a:誤  b:正  c:正  d:正
  • a:正  b:誤  c:正  d:正
  • a:正  b:正  c:誤  d:正
  • a:正  b:正  c:正  d:誤

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この過去問の解説 (3件)

01

解答:2

a.誤
緊急安全性情報は厚労省からの命令、指示以外に、製造販売業者の自主的な判断で出される場合があります。

b.正
緊急安全性情報は緊急かつ重大なので、様々な情報配信手段で医療機関などに情報が届くようにしています。

c.正
黄色地の印刷物なので、このように呼ばれます。安全性速報はブルーレターと呼ばれます。

d.正
医療機関向けだけなく、患者向けにわかりやすく表現したものも原則として発行されることになっています。

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02

a 厚生労働省からの命令・指示のほかに、製造販売業者の自主決定に基づいて作成されます。

b〜d 正しいです。

緊急安全性情報は、「イエローレター」ともいいます。
A4サイズの黄色地の印刷物であることに由来しています。
発行頻度は不定期ですが、発行されたら1ヶ月以内に情報伝達される必要があります。
その伝達方法には、総合機構による配信のほかに、製薬企業からの直接配布や、製造販売業者及び行政当局による報道発表などがあります。

参考になった数4

03

正解:2 誤 正 正 正

医薬品等の緊急安全性情報に関する正誤問題

a 誤:緊急安全性情報は厚生労働省からの命令や指示の他に、製造販売業者の自主決定等に基づいて作成されています。

b 正:問題文の通りです。

c 正:問題文の通りです。A4サイズの黄色い印刷物です。

d 正:問題文の通りです。

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