登録販売者の過去問
令和元年度(東京都)
医薬品に共通する特性と基本的な知識 問9

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

登録販売者試験 令和元年度(東京都) 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

小児等への医薬品の使用に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  乳児向けの用法用量が設定されている一般用医薬品であれば、乳児への使用の適否が見極めやすいので、医師による診療よりもこのような一般用医薬品の使用が優先される。

b  医薬品が喉につかえると、大事に至らなくても咳き込んで吐き出し、苦しむことになり、その体験から乳幼児に医薬品の服用に対する拒否意識を生じさせることがある。

c  小児の誤飲・誤用事故防止には、家庭内において、小児が容易に手に取れる場所や、小児の目につく場所に医薬品を置かないようにすることが重要である。
  • a:正  b:正  c:誤
  • a:正  b:誤  c:正
  • a:誤  b:誤  c:正
  • a:誤  b:正  c:誤
  • a:誤  b:正  c:正

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

a 乳児は医師の診察を受けることが最優先です。
一般用医薬品による対処は最小限にします。

b 正しいです。
形状が乳幼児向けに作られていない医薬品があります。

c 正しいです。
医薬品の誤飲・事故を防ぐためにも、幼児の手が届かない、目に入らない場所にしまいましょう。

参考になった数18

02

解答:5

a誤
乳児は医師の診察を優先し、止むを得ない場合のみ一般用医薬品を使用します。その際も、用法用量を守るように注意喚起することが大切です。

b正
乳幼児が喉につかえないよう、ゼリーなどに混ぜたり、多めの水で飲ませるなど工夫すると飲みやすくなります。

c正
小児の誤飲・誤用事故防止の9割が家庭で起きています。特に成人用量の薬は中毒症状を起こす恐れがあるため、家庭では小児が容易に手に取れる場所や、小児の目につく場所に医薬品を置かないようにすることが大切です。

参考になった数10

03

正解:5 誤 正 正

小児等への医薬品の使用に関する正誤問題

a 誤:乳児の場合、基本的に医師の診療が優先されています。一般用医薬品の使用は最小限にとどめておくことが大切です。

b 正:問題文の通りです。錠剤やカプセル剤などには注意が必要です。

c 正:問題文の通りです。

参考になった数3