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登録販売者の過去問 令和2年度 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問7

問題

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医薬品の使用等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  症状が一時的に緩和するならば、疾病の根本的な治療や生活習慣の改善等は行わず、漫然と一般用医薬品を使用し続けても、有害事象を招く危険性が増すことはない。
b  一般用医薬品には、習慣性がある成分を含んでいるものはない。
c  一般用医薬品は、その使用を判断する主体が一般の生活者であることから、その適正な使用を図っていく上で、販売時における専門家の関与が特に重要である。
   1 .
a:正  b:正  c:正
   2 .
a:誤  b:正  c:正
   3 .
a:正  b:正  c:誤
   4 .
a:誤  b:誤  c:正
   5 .
a:誤  b:誤  c:誤
( 登録販売者試験 令和2年度 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問7 )
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この過去問の解説 (3件)

9

正解は、4番です。

a: 誤り

疾病の根本的な治療や生活習慣の改善を抜きに、漫然と一般用医薬品を使用し続けた場合は有害事象を招く危険性が増すばかりではなく、適切な治療の機会を失うことにもなりえます。

b: 誤り

一般用医薬品であっても、習慣性・依存性がある成分を含んでいるものがあります。

代表的なものに、コデインリン酸塩、ジヒドロコデインリン酸塩が配合された鎮咳去痰薬があります。

c: 正しい

販売時における専門家とは、薬剤師又は、登録販売者を指します。

付箋メモを残すことが出来ます。
1

a 誤

一般用医薬品の役割は、軽度な疾病に伴う症状の改善です。

セルフメディケーションの一環としては有効ですが、薬剤師や登録販売者からの正確な情報提供のもとで支援される必要があります。

医薬品の販売だけでなく、受診などをすすめることが適切な場合もあります。

b 誤

一般用医薬品にも、習慣性や依存性のある成分を含むものがあります。

適正に使用すれば安全でも、乱用すると薬物依存を生じるおそれがあります。

c 正

一般用医薬品は、医薬品のうちその効能や効果において、人体への作用が著しくないものであって、薬剤師やそのほかの医療関係者から提供された情報に基づき、需要者が選択して使用することを目的としています。

間違った服用を避けるためにも、専門家が購入者(需要者)の理解力や医薬品を使用する状況などに応じて、正しい情報を伝えていく必要があります。

0

正しい組み合わせは4です。

a~cの各文については以下のとおりです。

a.誤りです。

漫然と医薬品を使用し続けると有害事象を招く危険性が増します。

たとえば、薬物の解毒は肝臓で行われますが、

そのことで肝臓の働きが悪くなり、薬剤性肝障害を起こすことも考えられます。

また、治療機会を失う原因にもなります。

b.誤りです。

一般医薬品でも習慣性や依存性がある成分を含んでいるものもあります。

例えば、コデインリン酸塩は麻薬の一種ですが、

風邪薬などに微量に配合されている場合があります。

c.正しいです。文のとおりです。

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