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登録販売者の過去問 令和2年度 人体の働きと医薬品 問33

問題

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医薬品の剤形に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  口腔(くう)内崩壊錠は、薬効を期待する部位が口の中や喉である場合が多く、飲み込まずに口の中で舐(な)めて徐々に溶かして使用する。
b  チュアブル錠は、表面がコーティングされているものもあるので、噛(か)み砕かずに水などで食道に流し込む必要がある。
c  外用局所に適用するスプレー剤は、有効成分を霧状にする等して局所に吹き付ける剤形であり、手指等では塗りにくい部位や、広範囲に適用する場合に適している。
d  外用局所に適用する剤形のうち、一般的に適用部位を水から遮断したい場合には、クリーム剤ではなく軟膏(こう)剤を用いることが多い。
   1 .
(a、b)
   2 .
(a、c)
   3 .
(a、d)
   4 .
(b、c)
   5 .
(c、d)
( 登録販売者試験 令和2年度 人体の働きと医薬品 問33 )
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この過去問の解説 (3件)

14

a 誤

口腔内崩壊錠は、唾液によってすぐに溶けるため、水なしで服用します。

高齢者や水分摂取が制限している人に向いています。

b 誤

チュアブル錠は、口の中で舐めたり噛み砕いたりして服用します。

水なしで服用できます。

c 正

目の周りや粘膜への使用、至近距離からの噴霧や同部位への長い噴霧は避けるようにします。

d 正

薬剤への雑菌混入を防ぐため、手の甲などに適量をとってから患部に塗布するようにします。

付箋メモを残すことが出来ます。
9

正解は5番です。

a: 誤り

文章はトローチ、ドロップについての説明です。口腔内崩壊錠は、口の中で速やかに溶けるように設計されており、水がなくても服用できる特徴があります。

b: 誤り

文章は顆粒剤についての説明です。チュアブル錠は、口の中で舐めたりかみ砕いたりして服用する剤形です。

c: 正しい

有効成分を霧状、粉末状、泡沫状、またはペースト状などとして皮膚に噴霧する製剤です。

d: 正しい

頻出のテーマです。軟膏もクリームも基剤に有効成分を混ぜて作られていますが、その種類が異なるため同じ有効成分であっても使い心地が違います。

4

正しいものの組み合わせは5です。

a~dの各文については以下のとおりです。

a.誤りです。

口腔内崩壊錠は唾液で簡単に溶ける、

唾液で消化管に入れる内用薬の一種です。

薬効を期待する部位が口や咽頭に対するものはトローチやドロップです。

b.誤りです。

チュアブル錠は噛み砕いて飲むものです。よって誤りです。

c.正しいです。文のとおりです。

d.正しいです。文のとおりです。

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