登録販売者の過去問
令和3年度(東京都)
人体の働きと医薬品 問29
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問題
登録販売者試験 令和3年度(東京都) 人体の働きと医薬品 問29 (訂正依頼・報告はこちら)
骨格系及び筋組織に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 骨組織を構成する無機質(炭酸カルシウムやリン酸カルシウム等)は骨の強靭(じん)さを保つ役割をもち、有機質(タンパク質及び多糖体)は骨に硬さを与える役割をもつ。
b 筋組織は筋細胞と結合組織からできているのに対して、腱(けん)は結合組織のみでできている。
c 不随意筋である平滑筋と心筋には、筋線維に骨格筋のような横縞(しま)模様がない。
a 骨組織を構成する無機質(炭酸カルシウムやリン酸カルシウム等)は骨の強靭(じん)さを保つ役割をもち、有機質(タンパク質及び多糖体)は骨に硬さを与える役割をもつ。
b 筋組織は筋細胞と結合組織からできているのに対して、腱(けん)は結合組織のみでできている。
c 不随意筋である平滑筋と心筋には、筋線維に骨格筋のような横縞(しま)模様がない。
- a:正 b:誤 c:誤
- a:誤 b:誤 c:正
- a:誤 b:正 c:誤
- a:正 b:正 c:誤
- a:正 b:正 c:正
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「3」です。
a:誤
「無機質」と「有機質」の説明が逆になっており誤りです。
骨組織を構成する無機質(炭酸カルシウムやリン酸カルシウム等)は骨に硬さを与え、有機質(タンパク質及び多糖体)は骨の強靭(じん)さを保つ役割をもちます。
b:正
腱は結合組織のみでできているため、伸縮性はあまりありません。
c:誤
「平滑筋と心筋」が誤りです。
平滑筋と心筋は不随意筋ですが、平滑筋は筋線維に骨格筋のような横縞(しま)模様がなく、心筋には筋線維に骨格筋のような横縞(しま)模様があります。
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02
正解:3(誤・正・誤)
骨格系及び筋組織に関する正誤問題
a 誤:問題文は、「無機質」と「有機質」を入れ替えると正しい文章になります。
b 正:問題文の通りです。
c 誤:平滑筋に横縞(しま)模様はありませんが、心筋には横縞(しま)模様があります。
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03
正解は 3 です。
a:誤
骨組織を構成する無機質(炭酸カルシウムやリン酸カルシウム等)は骨に硬さを与え、有機質(タンパク質及び多糖体)は骨の強靭さを保つ役割をもちます。
b:正
骨格筋は、関節を構成する骨に腱を介してつながっています。腱は結合組織のみでできているため、伸縮性はあまりありません。
骨格筋は自分の意識どおりに動かすことができる随意筋で、体性神経系(運動神経)により支配されています。
c:誤
平滑筋と心筋は不随意筋ですが、筋線維に骨格筋のような横縞模様があるのは心筋だけです。
心筋は、心臓壁にある筋層を構成する筋組織で、自律神経系により支配されています。
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