問題
a ショック(アナフィラキシー)は、生体異物に対する遅延型のアレルギー反応の一種である。
b 皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)を発症する可能性がある医薬品は限られており、発症を予測しやすい。
c 中毒性表皮壊死融解症(TEN)は、38℃以上の高熱を伴って、広範囲の皮膚に発赤が生じ、全身の10%以上に火傷様の水疱(ほう)、皮膚の剥(はく)離、びらん等が認められる。
d 医薬品により生じる肝機能障害は、有効成分又はその代謝物の直接的肝毒性が原因で起きる中毒性のものと、有効成分に対する抗原抗体反応が原因で起きるアレルギー性のものに大別される。