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登録販売者の過去問 令和3年度 主な医薬品とその作用 問73

問題

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胃腸に作用する薬の配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  ソファルコンは、胃粘膜の保護・修復作用を期待して配合されている場合がある。
b  ピレンゼピン塩酸塩は、消化管の運動にはほとんど影響を与えずに胃液の分泌を抑える作用を示すとされる。
c  メチルメチオニンスルホニウムクロライドは、消化管内容物中に発生した気泡の分離を促すことを目的として配合されている。
d  トリメブチンマレイン酸塩は、消化管(胃及び腸)の平滑筋に直接作用して、消化管の運動を調整する作用があるとされている。
   1 .
a:誤  b:誤  c:誤  d:正
   2 .
a:正  b:誤  c:正  d:誤
   3 .
a:正  b:誤  c:正  d:正
   4 .
a:正  b:正  c:誤  d:正
   5 .
a:誤  b:正  c:誤  d:誤
( 登録販売者試験 令和3年度 主な医薬品とその作用 問73 )
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この過去問の解説 (3件)

21

正解は「4」です。(正・正・誤・正)

a:ソファルコン胃粘膜保護・修復成分です。

b:ピレンゼピン塩酸塩抗コリン成分です。

  胃液分泌抑制作用の他に、胃粘膜血行改善作用・胃粘液増加作用があり、

  胃痛・胃酸過多・胸やけに効果を示します。

c:メチルメチオニンスルホニウムクロライド胃粘膜保護修復成分です。

  気泡の分離を促す成分はジメチルポリシロキサンです。

d:トリメブチンマレイン酸塩消化管運動機能を調整する作用の他に、

  制吐作用により悪心・腹部疼痛・げっぷ・腹部膨満感

  効果を示します。 

付箋メモを残すことが出来ます。
5

正解は 4 です。

a:正

まれに重篤な副作用として肝機能障害を生じることがあるため、肝臓病の診断を受けた人は、使用する前に医師等に相談する必要があります。

b:正

ピレンゼピン塩酸塩は、副交感神経伝達物質であるアセチルコリンの働きを抑え、過剰な胃液の分泌を抑えます。消化管以外では抗コリン作用を現します。

c:誤

メチルメチオニンスルホニウムクロライドは、胃粘膜保護・修復成分です。

消化管内容物中に発生した気泡の分離を促すことを目的として配合されているのは、ジメチルポリシロキサンです。

d:正

まれに重篤な副作用として肝機能障害を生じることがあるため、肝臓病の診断を受けた人は、使用する前に医師等に相談する必要があります。

5

正解:4 正・正・誤・正

胃腸に作用する薬の配合成分に関する正誤問題

a 正:問題文の通りです。ソファルコンには、まれに重篤な副作用として肝機能障害があります。

b 正:問題文の通りです。ピレンゼピン塩酸塩は、ロートエキスと同じく抗コリン成分です。

c 誤:メチルメチオニンスルホニウムクロライドは、胃粘膜保護・修復成分です。問題文は、ジメチルポリシロキサン(ジメチゴン)に関する記述です。

d 正:問題文の通りです。トリメブチンマレイン酸塩は、整腸成分です。

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