過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

登録販売者の過去問 令和3年度 主な医薬品とその作用 問74

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
胃又は腸の不調を改善する目的で用いられる漢方処方製剤に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  六君子湯(りっくんしとう)は、体力中等度以下で、胃腸が弱く、食欲がなく、みぞおちがつかえて疲れやすく、貧血性で手足が冷えやすいものの胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔(おう)吐に適すとされる。
b  人参湯(にんじんとう)(理中丸(りちゅうがん))は、体力中等度以上で、胃がもたれて消化が悪く、ときに吐きけ、食後に腹が鳴って下痢の傾向のある人における食べすぎによる胃のもたれ、急・慢性胃炎、消化不良、食欲不振に適すとされる。
c  桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)は、体力中等度以下で腹部膨満感のある人のしぶり腹、腹痛、下痢、便秘に適すとされる。
d  大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)は、体力に関わらず広く応用され、便秘、便秘に伴う頭重、のぼせ、湿疹(しん)・皮膚炎、ふきでもの(にきび)、食欲不振(食欲減退)、腹部膨満、腸内異常発酵、痔(じ)などの症状の緩和に適すとされる。
   1 .
a:正  b:正  c:誤  d:誤
   2 .
a:正  b:誤  c:正  d:正
   3 .
a:正  b:正  c:正  d:正
   4 .
a:誤  b:誤  c:正  d:誤
   5 .
a:誤  b:正  c:誤  d:正
( 登録販売者試験 令和3年度 主な医薬品とその作用 問74 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

22

正解は「2」です。(正・誤・正・正)

a : 六君子湯が対応する特徴的な症状は「胃下垂」です。

b:この症状には「平胃散」が該当します。

  人参湯(理中丸)は「体力虚弱で疲れやすく、手足が冷えやすいものの胃腸虚弱・下痢・胃痛・食欲不振」に適すとされます。

c:桂枝加芍薬湯が対応する特徴的な症状は「しぶり腹」です。

 しぶり腹とは「便意があるのに出なかったり、または便が少量しか出ないという状態」です。

d:本剤を使用している間は、他の瀉下薬の使用を避ける必要があります。

 (「大黄」の副作用に、腹痛・下痢などの消化器症状があるため)

付箋メモを残すことが出来ます。
7

正解は 2 です。

a:正

構成生薬として、カンゾウを含みます。まれに重篤な副作用として、肝機能障害を生じます。

b:誤

これは、平胃散の説明です。

人参湯(にんじんとう)(理中丸(りちゅうがん))は、体力虚弱で、疲れやすくて手足などが冷えやすい人の胃腸虚弱、下痢、嘔吐、胃痛、腹痛、急・慢性胃炎に適すとされます。

c:正

構成生薬として、カンゾウを含みます。1週間くらい服用して症状が改善されない場合は、専門家に相談します。

d:正

構成生薬として、カンゾウ、ダイオウを含みます。体の虚弱な人、胃腸が弱く下痢しやすい人は、不向きとされます。

6

正解:2 正・誤・正・正

胃又は腸の不調を改善する目的で用いられる漢方処方製剤に関する正誤問題

a 正:問題文の通りです。

b 誤:問題文は「平胃散」に関する記述です。「人参湯(にんじんとう)」には「体力虚弱で」のしばりがあります。

c 正:問題文の通りです。

d 正:問題文の通りです。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この登録販売者 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。