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登録販売者の過去問 令和3年度 主な医薬品とその作用 問75

問題

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腸の薬及びその配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  センノシドは、小腸でリパーゼの働きによって生じる分解物が、小腸を刺激することで瀉(しゃ)下作用をもたらすと考えられている。
b  次没食子(もつしょくし)酸ビスマスは、腸粘膜のタンパク質と結合して不溶性の膜を形成し、腸粘膜をひきしめる(収斂(れん))ことにより、腸粘膜を保護することを目的として用いられる。
c  ロペラミド塩酸塩は、食あたりや水あたりによる下痢の症状に用いられることを目的として配合される。
d  日本薬局方収載のケツメイシ、ゲンノショウコは、煎薬として整腸(便通を整える。)、腹部膨満感等に用いられる。
   1 .
( a, b )
   2 .
( a, c )
   3 .
( b, c )
   4 .
( b, d )
   5 .
( c, d )
( 登録販売者試験 令和3年度 主な医薬品とその作用 問75 )
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この過去問の解説 (3件)

13

正解は「4」です。 (b・d)

a:「ヒマシ油」が該当します。

 「センノシド」は「大腸刺激成分」です。

b:次没食子ビスマスは「止瀉成分」です。

 腸の蠕動運動を抑制します。

c:ロペラミド塩酸塩は「腸管運動抑制成分」です。

 食あたり・水あたりによる下痢が疑われる場合には適応対象ではありません。

d:「ケツメイシ」は腸の働きを整えます。

 「ゲンノショウコ」は止瀉作用・整腸作用があります。 

付箋メモを残すことが出来ます。
12

正解は 4 です。

a:誤

これは、ヒマシ油の説明です。

センノシドは、腸内細菌によって分解され、分解生成物が大腸を刺激して瀉下作用をもたらします。

b:正

ビスマスを含む成分は収斂作用のほか、腸内で発生した有害物質を分解する作用をもちます。

長期連用した場合に精神神経症状が現れたという報告が海外であるため、ビスマスを含む止瀉薬は、1週間以上の継続使用を避けます。

c:誤

ロペラミド塩酸塩は、食べ過ぎ、飲み過ぎによる下痢、寝冷えによる下痢の症状に用いられます。

食あたりや水あたりによる下痢は適用対象ではありません。

d:正

同じ作用を持つ成分に、アセンヤクがあります。

3

正解:4(b・d)

腸の薬及びその配合成分に関する組み合わせ問題

a 誤:「センノシド」は、大腸刺激性瀉下成分です。問題文は、「ヒマシ油」に関する記述です。

b 正:問題文の通りです。

c 誤:「ロペラミド塩酸塩」は、食べすぎ・飲みすぎによる下痢の症状に用いられています。

d 正:問題文の通りです。

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