問題
a 高コレステロール改善薬は、血中コレステロール異常の改善、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害(手足の冷え、痺(しび)れ)の緩和等を目的として使用される。
b 大豆油不鹸(けん)化物(ソイステロール)は、低密度リポタンパク質(LDL)等の異化排泄(せつ)を促進し、リポタンパクリパーゼ活性を高めて、高密度リポタンパク質(HDL)産生を高める作用があるとされる。
c リノール酸は、腸管におけるコレステロールの吸収を抑える効果を期待して用いられる。
d パンテチンは、コレステロールからの過酸化脂質の生成を抑えるほか、末梢血管における血行を促進する作用があるとされ、血中コレステロール異常に伴う末梢血行障害(手足の冷え、痺(しび)れ)の緩和等を目的として用いられる。