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登録販売者の過去問 令和3年度 主な医薬品とその作用 問84

問題

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次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものはどれか。

体力中等度又はやや虚弱で冷えがあるものの胃腸炎、腰痛、神経痛、関節痛、月経痛、頭痛、更年期障害、感冒に適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸の弱い人、発汗傾向の著しい人では、不向きとされる。構成生薬としてマオウを含む。
   1 .
加味逍遙散(かみしょうようさん)
   2 .
柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
   3 .
四物湯(しもつとう)
   4 .
五積散(ごしゃくさん)
   5 .
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
( 登録販売者試験 令和3年度 主な医薬品とその作用 問84 )
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この過去問の解説 (3件)

17

正解は「4」です。(4:五積散)

1:加味逍遥散は、体力中等度以下の人の「冷え症」に適しています。

2:柴胡加桂枝乾姜湯は、体力中等度以下の人の「更年期症状」に適しています。

3:四物湯体力虚弱で冷え症があり、皮膚が乾燥し色つやが悪く、胃腸障害が無いものの「月経不順」「更年期障害」「血の道症」に使われます。

4:正しい記述です。

 五積散マオウを含むため、血圧上昇・動悸・頻脈などの副作用に注意が必要です。

5:当帰芍薬散は、体力虚弱で冷え症で貧血の傾向がある人に適しています。

 

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15

正解:4 五積散(ごしゃくさん)

漢方処方製剤に関する選択問題

加味逍遙散(かみしょうようさん)・柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)・四物湯(しもつとう)・五積散(ごしゃくさん)・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は、いずれも女性の月経や更年期障害に伴う諸症状の緩和に用いられている漢方処方製剤です。そのうちマオウを含んでいるのは、五積散(ごしゃくさん)だけです。

7

正解は 4 です。

1:誤

加味逍遙散は、体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のある人の冷え症、虚弱体質などに適すとされ、構成生薬としてカンゾウを含みます。

2:誤

柴胡桂枝乾姜湯は、体力中等度以下で、冷え症、貧血気味、神経過敏で、動悸、息切れ、ときに寝汗、頭部の発汗、口の渇きのある人の更年期障害などに適すとされ、構成生薬としてカンゾウを含みます。

3:誤

四物湯は、体力虚弱で、冷え性で皮膚が乾燥、色つやの悪い体質で胃腸障害のない人の月経不順などに適すとされます。

4:正

五積散は、構成生薬として、カンゾウ、マオウを含みます。

5:誤

当帰芍薬散は、体力虚弱で、冷え性で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動機などを訴える人の月経不順などに適すとされます。

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