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登録販売者の過去問 令和3年度 主な医薬品とその作用 問88

問題

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きず口等の殺菌消毒成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  ヨードチンキは、ヨウ素及びヨウ化カリウムをエタノールに溶解させたもので、化膿(のう)している部位の消毒に用いる。
b  アクリノールは、黄色の色素で、結核菌を含む一般細菌類、真菌類、ウイルスに対して殺菌消毒作用を示す。
c  エタノール(消毒用エタノール)は、皮膚刺激性が強いため、患部表面を軽く清拭するにとどめ、脱脂綿やガーゼに浸して患部に貼付することは避けるべきとされている。
   1 .
a:正  b:正  c:誤
   2 .
a:正  b:誤  c:正
   3 .
a:正  b:正  c:正
   4 .
a:誤  b:正  c:誤
   5 .
a:誤  b:誤  c:正
( 登録販売者試験 令和3年度 主な医薬品とその作用 問88 )
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この過去問の解説 (3件)

10

正解は「5」です。(誤・誤・正)

a:ヨードチンキは、化膿している部位では症状を悪化させる場合があります。

 化膿している傷がある場合には、受診勧奨するのが適しています。

b:アクリノールは黄色澄明な液で、刺激が少ないのが特徴です。

 一般細菌には有効ですが、真菌・結核菌・ウイルスに対しては無効です。

c:正しい記述です。

 エタノールは刺激性が強く、脱脂による肌荒れを起こしやすいです。

付箋メモを残すことが出来ます。
2

正解は 5 です。

a:誤

ヨードチンキは、化膿している部位ではかえって症状を悪化させるおそれがあるため、使用は避けます。

また、不溶性沈殿を生じて殺菌作用が低下するため、マーキュロクロム液と同時に使用しないよう注意が必要です。

b:誤

アクリノールは、一般細菌類の一部に対する殺菌消毒作用を示しますが、結核菌、真菌類、ウイルスに対しては効果がありません。

比較的刺激性が低く、創傷患部に滲みにくいのが特徴です。

c:正

エタノールは、手指・皮膚、器具類の消毒のほか、創傷面の殺菌・消毒にも用いられます。

また、粘膜(口唇など)や目の周りへの使用は避けます。

2

正解:5 誤・誤・正

きず口等の殺菌消毒成分に関する正誤問題

a 誤:ヨードチンキは、化膿(のう)している部位の消毒に用いることはできません。

b 誤:アクリノールは一般細菌類の一部に対しては殺菌消毒作用がありますが、真菌類、結核菌、ウイルスに対して殺菌消毒作用はありません。

c 正:問題文の通りです。

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