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登録販売者の過去問 令和3年度 医薬品の適正使用と安全対策 問103

問題

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次の医薬品成分のうち、一般用医薬品の添付文書等において、妊娠期間の延長、胎児の動脈管の収縮・早期閉鎖、子宮収縮の抑制、分娩時出血の増加のおそれがあるため、「次の人は服用しないこと」の項目中に、「出産予定日12週以内の妊婦」と記載することとされている成分はどれか。
   1 .
アミノ安息香酸エチル
   2 .
エチニルエストラジオール
   3 .
アスピリンアルミニウム
   4 .
ビタミンA
   5 .
オキセサゼイン
( 登録販売者試験 令和3年度 医薬品の適正使用と安全対策 問103 )
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この過去問の解説 (3件)

23

正解は「3」です。

1:アミノ安息香酸エチルは「メトグロビン血症」のおそれがあるため、6歳未満の乳幼児には服用させないこととなっています。

2:エチニルエストラジオールは「胎児の先天性異常の発生」が報告されているため、妊婦または妊娠していると思われる人には服用させないこととなっています。

3:正しい記述です。

 この他に、「アスピリン」「イブプロフェン」などの解熱鎮痛成分「出産予定12週以内の妊婦」には服用させないこととなっています。

4:ビタミンAは、1日10000国際単位以上の継続摂取で先天異常発生率の増加が認められた報告があるため、妊婦には「相談すること」となっています。

5:オキセサゼインは、「胃液分泌抑制」「局所麻酔」作用があり、妊娠中・小児における安全性が確立されていません。

付箋メモを残すことが出来ます。
9

正解:3 アスピリンアルミニウム

「出産予定日12週以内の妊婦」が使用してはいけない医薬品成分に関する選択問題

1:アミノ安息香酸エチルは、局所麻酔成分です。メトヘモグロビン血症を起こす恐れがあるため6歳未満の小児には使用が禁じられています。

2:エチニルエストラジオールは、女性ホルモン成分です。胎児の先天性異常の発生が報告されていて、妊娠または妊娠していると思われる女性は使用が禁じられています。

3:同様の記載はアスピリンやイブプロフェンにもなされています。

4:ビタミンAは、滋養強壮保健薬に含まれているビタミン成分です。胎児の先天性異常の発生が報告されていて、妊婦はビタミンAの過剰摂取に注意する必要があります。

5:オキセサゼインは、局所麻酔成分です。安全性が確立されていないため、妊娠または妊娠していると思われる女性は使用が禁じられています。

3

正解は「3」です。

1 :誤

アミノ安息香酸エチルは局所麻酔成分であり、メトヘモグロビン血症を起こすおそれがあるため、6歳未満の小児への使用は避ける必要があります。

2:誤

エチニルエストラジオールは人工的に合成された女性ホルモンの一種であり、胎児の先天性異常の発生が報告されているため、妊婦又は妊娠していると思われる女性では使用を避ける必要があります。

3:正

アスピリンアルミニウムやアスピリン、イブプロフェンなどの解熱鎮痛成分出産予定12週以内の妊婦には服用させないこととなっています。

4:誤

ビタミンAを1日10000国際単位以上摂取した妊婦から生まれた新生児において先天異常の割合が上昇したとの報告があるため、過剰摂取に留意する必要があります。

5:誤

オキセサゼインはアミノ安息香酸エチルと同じく局所麻酔成分であり、妊婦又は妊娠していると思われる女性、15歳未満の小児では、使用を避けることとされています。

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