登録販売者の過去問
令和3年度(東京都)
医薬品の適正使用と安全対策 問102

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問題

登録販売者試験 令和3年度(東京都) 医薬品の適正使用と安全対策 問102 (訂正依頼・報告はこちら)

一般用医薬品の保管及び取扱い上の注意に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  エアゾール製品の添付文書等には、「保管及び取扱い上の注意」の項目中に高圧ガス保安法に基づく注意事項が記載されているが、その容器への表示は義務づけられていない。
b  医薬品を携行するために別の容器へ移し替えると、日時が経過して中身がどんな医薬品であったか分からなくなってしまうことがあり、誤用の原因となるおそれがある。
c  カプセル剤は、取り出したときに室温との急な温度差で湿気を帯びるおそれがあるため、冷蔵庫内での保管は不適当である。
d  点眼薬は、開封後長期間保存すると変質するおそれがあるため、家族間で共用し、できる限り早目に使い切ることが重要である。
  • a:誤  b:正  c:正  d:誤
  • a:正  b:正  c:正  d:正
  • a:正  b:誤  c:誤  d:正
  • a:誤  b:正  c:誤  d:誤
  • a:正  b:誤  c:正  d:誤

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この過去問の解説 (3件)

01

正解:1 誤・正・正・誤

一般用医薬品の保管及び取扱い上の注意に関する正誤問題

a 誤:エアゾール製品の添付文書等には高圧ガス保安法に基づく注意事項が記載されていて、それは容器への表示も義務付けられています。

b 正:問題文の通りです。

c 正:問題文の通りです。

d 誤:点眼薬を複数の人間で共有すると、細菌汚染が広がる恐れがあります。

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02

正解は「1」です。(誤・正・正・誤)

a:エアゾール製品には、添付文書・容器への表示が義務付けられています。

b:正しい記述です。

 容器が湿っていたり汚れていた場合、医薬品として適切な品質が保持できなくなるおそれがあります。

c:正しい記述です。

 カプセル剤・錠剤・散剤などでは、冷蔵庫内での保管は不適当です。

d:点眼薬は、万一、薬液に細菌汚染があった場合に別の使用者に感染する恐れがあるため使いまわさずに出来る限り早めに使い切ることが重要です。

 

参考になった数6

03

正解は「1」です。

a:誤

「その容器への表示は義務づけられていない」が誤りです。

エアゾール製品の添付文書等には、「保管及び取扱い上の注意」の項目中に高圧ガス保安法に基づく注意事項が記載されており、その容器への表示も義務づけられています

b:正

また、移し替えた容器が湿っていたり、汚れていたりした場合、医薬品として適切な品質が保持できなくなるおそれがあります。

c:正

カプセル剤だけでなく、錠剤や散剤等も冷蔵庫内での保管は不適当です。

d:誤

「家族間で共用し」が誤りです。

点眼薬は、複数の使用者間で使い回されると、万一、使用に際して薬液に細菌汚染があった場合に、別の使用者に感染するおそれがあるため、「他の人と共有しないこと」などが記載されています。

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