登録販売者の過去問
令和4年度(東京都)
医薬品に共通する特性と基本的な知識 問15
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問題
登録販売者試験 令和4年度(東京都) 医薬品に共通する特性と基本的な知識 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
一般用医薬品承認審査合理化等検討会中間報告書「セルフメディケーションにおける一般用医薬品のあり方について」(平成14年11月)において、一般用医薬品の役割とされている次の事項の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 重度な疾病に伴う症状の改善
b 生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防(科学的・合理的に効果が期待できるものに限る。)
c 健康の維持・増進
d 生活の質(QOL)の改善・向上
a 重度な疾病に伴う症状の改善
b 生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防(科学的・合理的に効果が期待できるものに限る。)
c 健康の維持・増進
d 生活の質(QOL)の改善・向上
- a:正 b:誤 c:正 d:誤
- a:正 b:正 c:誤 d:正
- a:誤 b:誤 c:正 d:正
- a:誤 b:正 c:正 d:正
- a:誤 b:正 c:誤 d:正
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この過去問の解説 (3件)
01
一般用医薬品承認審査合理化等検討会中間報告書に関する問題です。
a【×】 セルフメディケーションにおける一般用医薬品の役割の一つに、軽度な疾病に伴う症状の改善があります。重度な疾病は一般用医薬品の対処範囲ではありません。
b【〇】 セルフメディケーションにおける一般用医薬品の役割の一つに、生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防がありますが、科学的・合理的に効果が期待できるものに限られています。
c【〇】 セルフメディケーションにおける一般用医薬品の役割の一つに、健康の維持・増進があります。
d【〇】 セルフメディケーションにおける一般用医薬品の役割の一つに、生活の質(QOL)の改善・向上があります。
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02
一般用医薬品に求められる役割についての問題です。
正解です。
一般用医薬品の役割として、以下6つが挙げられています。
①軽度な疾病に伴う症状の改善
②生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防
③生活の質の改善・向上
④健康状態の自己検査
➄健康の維持・増進
⑥その他保健衛生
本解説は、厚生労働省作成「登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和5年4月)」より引用して作成しています。
登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和5年4月):
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082537.html
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03
これはセルフメディケーションにおける一般用医薬品のあり方についての問題です。
世界保健機関(WHO)によれば、セルフメディケーションとは「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てする」ことをいいます。
a:重度な疾病に伴う症状の改善は、一般用医薬品の役割とはされていません。
b:生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防は、セルフメディケーションにおける一般用医薬品の役割とされています。
c:健康の維持・増進は、セルフメディケーションにおける一般用医薬品の役割とされています。
d:生活の質(QOL)の改善・向上は、セルフメディケーションにおける一般用医薬品の役割とされています。
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