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登録販売者の過去問 令和4年度 人体の働きと医薬品 問12

問題

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次の医薬品成分のうち、口腔(くう)粘膜からの吸収によって効果を発揮する医薬品に用いられている成分として、正しいものの組合せはどれか。

a  アセトアミノフェン
b  ニトログリセリン
c  アスピリン
d  ニコチン
   1 .
(a,b)
   2 .
(a,c)
   3 .
(b,c)
   4 .
(b,d)
   5 .
(c,d)
( 登録販売者試験 令和4年度 人体の働きと医薬品 問12 )
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この過去問の解説 (3件)

11

口腔(くう)粘膜からの吸収によって効果を発揮する医薬品に用いられている成分に関する問題です。

選択肢4. (b,d)

a【×】 アセトアミノフェン解熱鎮痛成分であり、口腔粘膜からの吸収により効果を発揮する医薬品成分ではありません。

b【〇】 ニトログリセリン抗狭心症薬として用いられ、舌下錠スプレー剤があります。口腔粘膜から吸収されて全身作用を現します。

c【×】 アスピリン解熱鎮痛成分であり、粘膜障害を起こす可能性があるため、口腔粘膜からの吸収により効果を発揮する医薬品成分ではありません。

d【〇】 ニコチン禁煙補助剤(咀嚼剤)に配合されており、ニコチン置換療法に使用されています。口腔粘膜から吸収されて全身作用を現します

付箋メモを残すことが出来ます。
2

口腔(くう)粘膜からの吸収によって効果を発揮する医薬品についての問題です。

選択肢4. (b,d)

正解です。

抗狭心症薬のニトログリセリン(舌下錠、スプレー)や禁煙補助薬のニコチン(咀嚼剤)は、有効成分が口腔粘膜から吸収されて全身作用をします。

なお、口に含むため内服と混同しやすく注意が必要です。

まとめ

本解説は、厚生労働省作成「登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和5年4月)」より引用して作成しています。

登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和5年4月):

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082537.html

2

これは口腔粘膜からの吸収により効果を発揮する医薬品成分についての問題です。

選択肢4. (b,d)

a:アセトアミノフェンは解熱鎮痛成分で、かぜ薬などに配合されています。口腔粘膜からの吸収により効果を発揮する医薬品成分ではありません。

b:ニトログリセリンは狭心症発作時の治療薬として用いられ、舌下錠や口腔内スプレー剤があります。

c:アスピリンは解熱鎮痛成分で、かぜ薬などに配合されています。口腔粘膜からの吸収により効果を発揮する医薬品成分ではありません。

d:ニコチンは禁煙補助剤のニコチン置換療法に用いられます。

噛むことにより口腔内でニコチンが放出され、口腔粘膜から吸収されて循環血液中に移行させる咀嚼材があります。

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