登録販売者の過去問
令和4年度(東京都)
主な医薬品とその作用 問37
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
登録販売者試験 令和4年度(東京都) 主な医薬品とその作用 問37 (訂正依頼・報告はこちら)
消毒薬及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a クロルヘキシジングルコン酸塩は、一般細菌類、真菌類に対して比較的広い殺菌消毒作用を示す。
b イソプロパノールは、結核菌を含む一般細菌類、真菌類に対して殺菌消毒作用を示すが、ウイルスに対する不活性効果はない。
c クレゾール石ケン液は、結核菌を含む一般細菌類、真菌類に対して比較的広い殺菌消毒作用を示す。
d ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルは、酸性の洗剤洗浄剤と反応して有毒な塩素ガスが発生するため、混ざらないように注意する。
a クロルヘキシジングルコン酸塩は、一般細菌類、真菌類に対して比較的広い殺菌消毒作用を示す。
b イソプロパノールは、結核菌を含む一般細菌類、真菌類に対して殺菌消毒作用を示すが、ウイルスに対する不活性効果はない。
c クレゾール石ケン液は、結核菌を含む一般細菌類、真菌類に対して比較的広い殺菌消毒作用を示す。
d ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルは、酸性の洗剤洗浄剤と反応して有毒な塩素ガスが発生するため、混ざらないように注意する。
- a:正 b:誤 c:正 d:誤
- a:正 b:正 c:誤 d:誤
- a:誤 b:正 c:正 d:正
- a:誤 b:正 c:誤 d:誤
- a:正 b:誤 c:正 d:正
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
これは消毒薬及びその配合成分等についての問題です。
a:選択肢のとおりです。
クロルヘキシジングルコン酸塩は、一般細菌類、真菌類に対して有効ですが、結核菌やウイルスには効果がありません。
b:イソプロパノールは、結核菌を含む一般細菌類、真菌類、ウイルスに対して殺菌消毒作用を示します。
c:選択肢のとおりです。
クレゾール石ケン液は、大部分のウイルスに対する殺菌消毒作用がありません。
d:酸性の洗剤洗浄剤と反応して有毒な塩素ガスが発生するのは、次亜塩素酸ナトリウム、サラシ粉などの塩素系殺菌消毒成分です。
参考になった数21
この解説の修正を提案する
02
消毒薬及びその配合成分等に関する問題です。
a【〇】 クロルヘキシジングルコン酸塩は、一般細菌類、真菌類に対して比較的広い殺菌消毒作用を示しますが、結核菌、ウイルスには効果がありません。
b【×】 イソプロパノールは、細菌、真菌、結核菌、ウイルスのいずれにも有効な消毒薬成分です。
c【〇】 クレゾール石ケン液は、結核菌を含む一般細菌類、真菌類に対して比較的広い殺菌消毒作用を示しますが、ウイルスには効果がありません。
d【×】 酸性の洗剤洗浄剤と反応して有毒な塩素ガスが発生するものは次亜塩素酸ナトリウムやサラシ粉などの塩素系殺菌消毒成分です。
参考になった数11
この解説の修正を提案する
03
消毒薬及びその配合成分等に関する問題です。
まず、a~dについていていきましょう。
a.正しいです。文のとおりです。
結核菌、ウイルスには効果がありません。
b.誤りです。
イソプロパノールは、ウイルスにも殺菌消毒効果があります。
ただし、エタノールと比べると、
ウイルスの不活性効果は低いといわれています。
c.正しいです。文のとおりです。
d.誤りです。
この説明は
「ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル」ではなく、
次亜塩素酸ナトリウムなど塩素系殺菌消毒成分についてのものです。
以上を踏まえて、選択肢をみていきましょう。
正しい組み合わせです。冒頭を参照ください。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問36)へ
令和4年度(東京都)問題一覧
次の問題(問38)へ