登録販売者 過去問
令和6年度(東京都)
問1 (医薬品に共通する特性と基本的な知識 問1)

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問題

登録販売者試験 令和6年度(東京都) 問1(医薬品に共通する特性と基本的な知識 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

医薬品の本質に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a  医薬品は、製造販売業者による製品回収等の措置がなされることがあるので、医薬品の販売等を行う者は、製造販売業者等からの情報に日頃から留意しておくことが重要である。
b  医薬品は、効能効果、用法用量、副作用等の必要な情報が適切に伝達されることを通じて、購入者等が適切に使用することにより、初めてその役割を十分に発揮するものである。
c  医薬品医療機器等法では、健康被害の発生の可能性の有無にかかわらず、異物等の混入、変質等がある医薬品を販売等してはならない旨を定めている。
d  医薬品は、市販後にも、その安全性の確認が行われる仕組みとなっているが、その有効性については市販前に十分確認されているため、市販後に確認は行われない。
  • a:正  b:正  c:正  d:誤
  • a:正  b:誤  c:誤  d:正
  • a:誤  b:誤  c:正  d:正
  • a:誤  b:正  c:誤  d:誤
  • a:正  b:誤  c:正  d:誤

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この過去問の解説 (1件)

01

医薬品の本質に関する問題です。

まず、a~dについてみていきましょう。

a.正しいです。文のとおりです。

b.正しいです。文のとおりです。

     正しく使用し、医薬品の効果が発揮されるためにも

     登録販売者は必要な存在です。

c.正しいです。

     医薬品医療機器等法第56条に

    「次の各号のいずれかに該当する医薬品は、販売し、授与し、

     又は販売若しくは授与の目的で製造し、輸入し、貯蔵し、

     若しくは陳列してはならない。」とあり、

     第6号が変質等、第7号が異物混入を指しています。

d.誤りです。

     市販後にも、有効性や安全性等の確認が行われます。

     その結果、例えば、第3類だった医薬品が第2類医薬品になるなど

     扱いが変更になることもあります。

以上を踏まえて、選択肢をみていきましょう。

選択肢1. a:正  b:正  c:正  d:誤

正しい組み合わせです。冒頭を参照ください。

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