登録販売者 過去問
令和6年度(東京都)
問92 (主な医薬品とその作用 問32)
問題文
歯痛・歯槽膿(のう)漏薬及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a ラタニアは、クラメリア科のクラメリア・トリアンドラ及びその同属植物の根を基原とする生薬で、咽頭粘膜をひきしめる(収斂(れん))作用により炎症の寛解を促す効果を期待して用いられる。
b チモールは、歯の齲蝕(うしょく)(むし歯)により露出した歯髄を通っている知覚神経の伝達を遮断して痛みを鎮める。
c カミツレは、キク科のカミツレの頭花を基原とする生薬で、抗炎症、抗菌などの作用を期待して用いられる。
d アラントインは、炎症を起こした歯周組織の修復を促す作用を期待して用いられる。
a ラタニアは、クラメリア科のクラメリア・トリアンドラ及びその同属植物の根を基原とする生薬で、咽頭粘膜をひきしめる(収斂(れん))作用により炎症の寛解を促す効果を期待して用いられる。
b チモールは、歯の齲蝕(うしょく)(むし歯)により露出した歯髄を通っている知覚神経の伝達を遮断して痛みを鎮める。
c カミツレは、キク科のカミツレの頭花を基原とする生薬で、抗炎症、抗菌などの作用を期待して用いられる。
d アラントインは、炎症を起こした歯周組織の修復を促す作用を期待して用いられる。
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問題
登録販売者試験 令和6年度(東京都) 問92(主な医薬品とその作用 問32) (訂正依頼・報告はこちら)
歯痛・歯槽膿(のう)漏薬及びその配合成分等に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a ラタニアは、クラメリア科のクラメリア・トリアンドラ及びその同属植物の根を基原とする生薬で、咽頭粘膜をひきしめる(収斂(れん))作用により炎症の寛解を促す効果を期待して用いられる。
b チモールは、歯の齲蝕(うしょく)(むし歯)により露出した歯髄を通っている知覚神経の伝達を遮断して痛みを鎮める。
c カミツレは、キク科のカミツレの頭花を基原とする生薬で、抗炎症、抗菌などの作用を期待して用いられる。
d アラントインは、炎症を起こした歯周組織の修復を促す作用を期待して用いられる。
a ラタニアは、クラメリア科のクラメリア・トリアンドラ及びその同属植物の根を基原とする生薬で、咽頭粘膜をひきしめる(収斂(れん))作用により炎症の寛解を促す効果を期待して用いられる。
b チモールは、歯の齲蝕(うしょく)(むし歯)により露出した歯髄を通っている知覚神経の伝達を遮断して痛みを鎮める。
c カミツレは、キク科のカミツレの頭花を基原とする生薬で、抗炎症、抗菌などの作用を期待して用いられる。
d アラントインは、炎症を起こした歯周組織の修復を促す作用を期待して用いられる。
- a:誤 b:正 c:正 d:正
- a:誤 b:正 c:正 d:誤
- a:正 b:誤 c:正 d:正
- a:正 b:正 c:誤 d:正
- a:正 b:正 c:正 d:正
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この過去問の解説 (3件)
01
a(正)
ラタニアは、クラメリア科の植物の根を基原とする生薬です。
粘膜を引き締める(収れん)作用があり、口内炎や喉の炎症を鎮める目的で使用されます。
そのため、炎症を和らげる効果が期待できます。
b(誤)
チモールは、抗菌作用を持つ成分で、むし歯の原因菌の増殖を抑えるために使用されますが、知覚神経の伝達を遮断する作用はありません。
c(正)
カミツレ(カモミール)は、キク科の植物の花を基原とする生薬です。
抗炎症作用や抗菌作用を持ち、口内炎や歯肉炎の緩和に用いられます。
d(正)
アラントインは、皮膚や粘膜の修復を助ける成分です。
歯周組織の炎症を抑え、傷ついた組織の回復を促す目的で使用されます。
誤った選択肢です。
a:正 b:誤 c:正 d:正が正解です。
誤った選択肢です。
a:正 b:誤 c:正 d:正が正解です。
正しい選択肢です。
a:正 b:誤 c:正 d:正が正解です。
誤った選択肢です。
a:正 b:誤 c:正 d:正が正解です。
誤った選択肢です。
a:正 b:誤 c:正 d:正が正解です。
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02
歯痛・歯槽膿漏薬及びその配合成分等に関する組み合わせ問題です。
まず、a~dについてみていきましょう。
a.正しいです。文のとおりです。
b.誤りです。
チモールは殺菌消毒成分であり、
鎮痛を目的としたものではありません。
c.正しいです。文のとおりです。
d.正しいです。文のとおりです。
以上を踏まえて、選択肢をみていきましょう。
正しい組み合わせです。冒頭を参照ください。
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03
この問題は、歯痛・歯槽膿漏薬およびその配合成分についての問題です。
a:正しい
ラタニアは、クラメリア科のクラメリア・トリアンドラおよびその同属植物の根を基原とする生薬で、咽頭粘膜をひきしめる作用により炎症の寛解を促す効果を期待して用いられます。
b:誤り
チモールは、歯肉溝での細菌の繁殖を抑えることを目的として用いられています。
問題文はアミノ安息酸エチル、ジブカイン塩酸塩などの局所麻酔成分についての内容です。
c:正しい
カミツレは、キク科のカミツレの頭花を基原とする生薬で、抗炎症、抗菌などの作用を期待して用いられます。
d:正しい
アラントインは組織修復成分で、炎症を起こした歯周組織の修復を促す作用を期待して用いられます。
誤りです。
誤りです。
正しい選択肢です。
誤りです。
誤りです。
この解説は厚生労働省作成「登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和6年4月)」を参考にして作成しています。
登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和6年4月):
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082537.html
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