通関士の過去問
第57回(令和5年)
関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法 問14

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問題

通関士試験 第57回(令和5年) 関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述は、保税蔵置場に関するものであるが、( ニ )に入れるべき最も適切な語句を下の選択肢から選びなさい。

1.  保税蔵置場に外国貨物を置くことができる期間は、当該貨物を( イ )から( ロ )である。
2.  ( ハ )者は、当該保税蔵置場の( ニ )を増加し、若しくは減少し、又はその改築、移転その他の工事をしようとするときは、あらかじめその旨を税関に届け出なければならない。
3.  保税蔵置場にある外国貨物(輸出の許可を受けた貨物を除く。)が( ホ )ときは、あらかじめ税関長の承認を受けている場合を除き、当該( ハ )者から、直ちにその関税を徴収する。
  • 3月
  • 2年
  • 3年
  • 外国貨物を保税蔵置場に置いた
  • 外国貿易船又は外国貿易機から取り卸した日
  • 貨物の収容能力
  • 貨物の取扱数量
  • 貨物の保管機能
  • 最初に保税蔵置場に入れた日
  • 最初に保税蔵置場に置くことが承認された日
  • 消費された
  • 亡失した
  • 保税蔵置場の許可を受けた
  • 保税蔵置場の施設を所有する
  • 滅却された

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この過去問の解説 (2件)

01

保税蔵置場の貨物の収容能力の増減等に関する問題です。

選択肢6. 貨物の収容能力

「…当該保税蔵置場の( ニ )を加し、若しくは少し、又はその改築、移転その他の工事をしようとする…」という内容から見ると、増減の対象を選ぶことがわかりました。

「6.貨物の収容能力」と「7.貨物の取扱数量」が候補になりますが、収容能力の方が全面的な概念ですので、適正です。

😃収容能力の増減、改築、移転→税関長に届出

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02

関税法に規定されている、保税蔵置場に関する問題です。

選択肢6. 貨物の収容能力

正しい内容です。

保税蔵置場の許可を受けた者は、当該保税蔵置場の貨物の収容能力を増加し、若しくは減少し、又はその改築、移転その他の工事をしようとするときは、あらかじめその旨を税関に届け出なければならない。

(関税法第44条第1項)

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