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薬剤師の過去問 第99回 薬学実践問題(薬理/実務、薬剤/実務) 問276

問題

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36歳男性。体重70kg。気管支ぜん息の治療中である。吸入ステロイド薬で良好にコントロールされていたが、急性発作により、夜間救急を受診した。
サルブタモール硫酸塩の吸入を反復したが改善せず、アミノフィリン点滴静注の処方が出された。

この患者にアミノフイリン注射液(250mg/10mL)を前問で求めたテオフイリンとしての静注速度で1時間かけて点滴静注する場合、使用する薬液量(mL)として最も適切な値はどれか。1つ選べ。
ただし、アミノフイリン中のテオフイリン含量は80w/w%とする。
   1 .
0.6
   2 .
1.2
   3 .
1.8
   4 .
2.4
   5 .
3
( 薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(薬理/実務、薬剤/実務) 問276 )
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この過去問の解説 (2件)

0
正解:4

テオフィリンの静注速度は、前問で求めた48mg/hです。

アミノフイリン80w/w%は100mg中にテオフィリン80mgを含む溶液です。まずアミノフィリン注射液の投与速度をテオフィリンの投与速度xに換算する必要があります。

100:80=x:48
x=60

アミノフィリン注射液は10ml中にアミノフィリン250mgを含有しています。
よって使用する薬液の量yは
250:10=60:y
y=2.4

よって選択肢4が正解となります。

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0
テオフィリンの静注速度は48mg/hです。

アミノフィリン注射液250mg/10mlとは、
10ml中にアミノフィリン250mg→10ml中にテオフィリン200mg→?ml中にテオフィリンが48mg
上記の?mlが答えになります。

1ml中テオフィリン20mgまので、
48÷20=2.4mlなので、選択肢4が正解です。

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