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薬剤師の過去問 第99回 薬学実践問題(病態・薬物治療/実務、法規・制度・倫理/実務、実務) 問290

問題

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75歳男性。アレルギー性鼻炎のため耳鼻科を受診後、保険薬局で以下の処方せんの調剤薬を受け取り、夕方から服薬を開始した。翌日午前中に、尿が出にくくなったと訴えて、この薬局に相談に来た。

薬剤師は処方薬による副作用を疑った。
この薬局の薬剤師が担当医へ提案すべき内容として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
問題文の画像
   1 .
処方1を中止。
   2 .
処方1をクロルフェニラミン製剤へ変更。
   3 .
処方2を中止。
   4 .
処方2を減量。
   5 .
処方3を中止。
( 薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(病態・薬物治療/実務、法規・制度・倫理/実務、実務) 問290 )
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この過去問の解説 (2件)

0
正解:1

1 クレマスチンは抗コリン作用を持つため、尿の出が悪くなることがあります。

2 クロルフェニラミンもクレマスチンと同様に抗コリン作用を持つため、変更は不適切です。

3 スプラタストトシル酸塩はTh2サイトカイン阻害薬であり、抗コリン作用は示しません。

4 スプラタストトシル酸塩は抗コリン作用は示さないため、減量の必要はありません。

5 フルチカゾンプロピオン酸エステルは抗コリン作用を持たないため、中止・減量の必要はありません。

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尿が出にくくなったとのことより、抗コリン作用による副作用だと考えられます。
抗コリン作用があるのは処方1のクレマスチンです。
よって、選択肢1が正解です。

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