問題
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48歳女性。身長160cm、体重65kg。営業職。
1年ほど前から胸焼けやゲップなどがあり、市販の胃腸薬で対応していた。
最近、その症状が改善されず、また、突然、咳込んだりすることがあったため、消化器内科を受診したところ、逆流性食道炎と診断され、以下の処方が開始された。
この患者の治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1年ほど前から胸焼けやゲップなどがあり、市販の胃腸薬で対応していた。
最近、その症状が改善されず、また、突然、咳込んだりすることがあったため、消化器内科を受診したところ、逆流性食道炎と診断され、以下の処方が開始された。
この患者の治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1 .
オメプラゾールの主たる代謝酵素は、CYP2C9であるため、ワルファリンとの併用は注意すべきである。
2 .
オメプラゾールの代謝に関して、日本人を含むモンゴル系人種で2%程度のPM(poormetabolizer)が存在する。
3 .
オメプラゾールの代謝に関して、EM(extensivemetabolizer)の患者では、PM患者より、症状の改善が期待できる。
4 .
患者に、噛んだり砕いたりせずに、服用するように指導する。
5 .
オメプラゾールの投与により、胃がんによる症状が隠ぺいされることがあるので、悪性でないことを確認して、治療することが重要である。
( 薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(病態・薬物治療/実務、法規・制度・倫理/実務、実務) 問302 )