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薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(病態・薬物治療/実務、法規・制度・倫理/実務、実務)  過去問題 | 無料の試験問題

問題

24歳女性。クローン病と診断され、メサラジンで治療していたが、効果不十分のため、生物由来製品であるインフリキシマブ(遺伝子組換え)が処方された。
インフリキシマブの使用に関する記述について、正しいのはどれか。2つ選べ。

 1 . 
インフリキシマブの使用は、クローン病の根治が目的である。
 2 . 
使用記録簿は、当該施設で20年間保存することが義務付けられている。
 3 . 
結核の既感染者には、胸部レントケン検査等を定期的に行う。
 4 . 
製造に用いた原料について、患者に説明する義務がある。
 5 . 
重篤な副作用に対し、十分対応できる医療機関で使用する。
この問題の解説(2件)
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【答え】3,5

【インフリキシマブ】
 マウス抗ヒトTNF-αモノクローナル抗体で、生物由来製品に分類される抗炎症薬です。
 クローン病に関しては、メサラジンなどの他の薬物療法が不十分な場合に用いられます。

【選択肢に対する説明】
 1:誤.インフリキシマブは炎症を起因するTNF-αのモノクローナル抗体です。そのため、炎症を抑える目的で用いられ、根治を目的とはしていません。

 2:誤.インフリキシマブは生物由来製品ですので、特定生物由来製品のように20年間の保存義務は生じません。製造業者では10年間保存する義務があります。
 
 3:正.記載の通りです。

 4:誤.そのような義務はありません。

 5:正.記載の通りです。

2016/09/30 07:55
ID : stygaxnzvy
0

1:インフリキシマブは抗ヒトTNF-αモノクローナル抗体であり、クローン病や関節リウマチ、潰瘍性大腸炎などに用いられる抗炎症薬です。
しかしその作用目的は病気の根治ではなく、あくまで抗炎症のみに留まります。

2:インフリキシマブは生物由来製品ですので、特定生物由来製品のように20年間の保存義務は生じません。

3:正解です。結核の検査として胸部レントゲン検査と胸部CT検査があり、レントゲンは定期検診にも用いられます。

4:インフリキシマブは生物由来製品であるため、その製造に用いた原料について説明し、アレルギーの有無などを確認する必要があります。

5:正解です。副作用としてはアナフィラキシーショックなどが挙げられます。

2015/02/11 20:53
ID : tbmoorvfu
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