薬剤師の過去問
第100回
薬学理論問題(薬理) 問159
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問題
薬剤師国家試験 第100回 薬学理論問題(薬理) 問159 (訂正依頼・報告はこちら)
呼吸器系に作用する薬物について、正しいのはどれか。2つ選べ。
- ジヒドロコデインは、モルヒネより鎮咳作用は強いが、依存性形成作用は弱い。
- アンブロキソールは、II型肺胞上皮細胞からの肺表面活性物質(肺サーファクタント)の分泌を促進し、去痰作用を示す。
- カルボシステインは、ムコタンパク質のジスルフィド結合を切断して、痰の粘度を低下させる。
- ノスカピンは、延髄の咳中枢を抑制して鎮咳作用を示すが、呼吸中枢抑制作用はない。
- ナロキソンは、末梢性化学受容器を刺激して呼吸興奮を引き起こす。
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