薬剤師の過去問
第100回
薬学実践問題(薬理/実務) 問251
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問題
薬剤師国家試験 第100回 薬学実践問題(薬理/実務) 問251 (訂正依頼・報告はこちら)
68歳男性。骨転移のある前立腺がんと診断され、以下の薬剤が処方された。
(処方1)
ゴセレリン酢酸塩デポ 3.6mg 1回 3.6mg
4週ごとに1回 前腹部に皮下注射
(処方2)
ゾレドロン酸水和物注射液 4mg 1回 4mg
4週ごとに1回 点滴静注
(処方3)
ビカルタミド口腔内崩壊錠 80mg 1回 1錠(1日1錠)
1日1回 朝食後 14日分
(処方4)
ジクロフェナクNa坐剤 25mg 1回 1個
痛い時 28回分
以下の記述のうち、いずれの処方薬にも該当しないのはどれか。1つ選べ。
- シクロオキシゲナーゼを阻害し、プロスタグランジンの生成を抑制する。
- アンドロゲン受容体を遮断し、前立腺がん細胞の増殖を抑制する。
- 黄体形成ホルモン放出ホルモン(LH-RH)受容体を競合的に遮断し、ゴナドトロピンの分泌を抑制する。
- 下垂体の機能を抑制し、精巣からのテストステロン分泌を抑制する。
- 骨吸収を抑制し、高カルシウム血症を改善する。
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